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千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

千日のブログは住宅ローンの金利予測と最新ニュース、不動産の購入マニュアルとして多くの方にご支持いただいています。他にも色々雑多なようで一本芯の通ったエントリーを心がけてます。それは家族とホームです。ダイヤモンド社のザイ・オンラインで「千日の住宅ローンの正しい選び方」も連載中!

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新築マンションを購入して大後悔?私が買ってすぐに売りたくなった理由ベスト5

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完成引渡しから5年以内に売りに出されるマンションは6.5%

どうも千日です。過去10年間の統計数値から試算すると、過去10年間に首都圏で完成引渡しされたマンションのうち、築5年以内に売りに出されるマンションの戸数の割合は4.4%〜8.8%(平均6.5%)です。

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つまり100人に4人から9人は、せっかく購入した新築マンションを5年以内に手放そうとしている訳ですね。

この割合って多いですか?

少ないですか?

千日は少ないと思います。

というのも、私が今のマンションを新築で購入してから今(2016年)でちょうど8年目ですけど、隣り・向かい・上下の部屋全てが初めとは違う人達です。

中にはこの8年で2回以上変わった部屋もあります。

いったい何が悪いんでしょうかネ?

オマエじゃないのか?

なんて声が聞こえてきそうですが…上の部屋は確かに千日が原因かもしれません。

しかし、それ以外はホントに身に覚えのない引越しです。ホントです信じて下さいm(__)m

そこで今日は、新築マンションを購入し、大後悔して売却にまで至ってしまう原因について書きたいと思います。

以下は、実際に購入した千日が経験した失敗ないし後悔であり、ちょっとシャレにならないレベルのものもあります。

  1. 住民は選べない。
  2. 住まないと実感できない種類の騒音。
  3. 駅からの距離で今さら後悔。
  4. 手付金を入れ過ぎると、軌道修正できなくなる。
  5. 下がり天井、梁の出っ張りを見落として後悔。

いくら気を付けても回避できない失敗と、気を付ければある程度回避できる失敗があります。

(参考)

分母の5年累計新築マンション引渡し戸数は国土交通省の統計から首都圏マンションの10年間の新築引渡し戸数を計算して利用しました。

f:id:sennich:20161029202025p:image

平成27年度 住宅経済関連データ - 国土交通省

分子の 築5年以内中古マンション登録件数はレインズの統計数値を利用しました。

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REINS TOWER

目次

買う前にはどうしても知り得ない重要な要素がある

買う前には知り得ない、マンション特有の要素というものがあります。それを知り得ないという事は皆んな頭では分かってるんです。

  • 住民を選べない。
  • 騒音(室内と屋外)。

この2つは本当に住んでみないと分かりません。

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住民と合う合わない問題

ほかの入居者がどういう人なのか分かりません。住んでいる人との相性は、長く住み続けるうえでとても大事なんです。

マンションはいわば小さな村のようなものです。特に同世代の子育て世代の家族がたくさん住んでいるマンションの場合は、ママ友とのやり取りが非常に面倒になる場合もあります。

 

子どもの足音への苦情が原因で引っ越した上階の人

千日家には子供が居ませんので、そういう煩わしさは有りませんでした。でも上階に入居した人は小さな男の子が3人いるお家だったんですよ。

その元気な子供達が部屋を走り回る音というか振動が結構あったんですね。

千日は夜しか居ませんし、大して気にならなかったんですけと、妻は違いました。

その音なのか、リズムなのか、振動なのか、千日にも分からないんですけど『煩い』と私に訴えるようになり、私が管理会社を通して注意してもらうように頼んだりしてました。

ただね、小さな子どもに走るなって言っても難しいですよね。

なかなか改善されませんでした。

一方で妻は半ばノイローゼの様になりまして、音がひどい日には感情が爆発してまるで子どものように声を上げて泣きながら、私に『何とかして欲しい』と懇願するようになりました。

子どものように泣きじゃくる妻をなだめ、いきましたよ。何度か上の階に。

私が直接行くと丁寧に謝罪してくれて、改善を約束してくれました。

エレベーターで会っても『いつも煩くしてすみません、防音マットを敷いたのですが音はどうですか?』などと接してくれるような、本当に良く出来た人でした。

結局2年くらいで引っ越されました。引っ越しの時にはご挨拶に来てくれたようなんですけど、留守にしていたので、お菓子とお手紙がポストに入ってました。

手紙にも謝罪と感謝の言葉が書かれていて、全く嫌味など有りませんでした。

つまり、上の階の人にはほぼ問題が無かったのに下に住んでいる千日の苦情に耐えきれず、せっかく購入した新築マンションを手放したということです。

 

国道の騒音を舐めてはいけない

千日のマンションの前には国道が走ってます。近くに消防署もあります。

たまに暴走族が改造マフラーで行ったり来たりします。それに、消防車も頻繁にサイレンを鳴らして通り過ぎます。

これは深夜、早朝にかかわらずです。

慣れるとどうって事はないですけど、こういう音に慣れる事が出来ない人には辛いでしょうね。必ず深夜に一度は救急車のサイレンか改造マフラーの爆音が轟きます。

普通の車の音は防音サッシでシャットアウトされますけど、サイレンや改造マフラーの爆音の前では役に立ちません。

これに慣れるか、慣れないかというのは個人差があるでしょうね。

妻は不思議と外の騒音は大丈夫なんです。気になるか気にならないかというのは、単なる音の大きさの問題ではないという事です。

どうしても夜、熟睡出来ないマンション。

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こんなはずでは無かった…という事は、どうしたってあり得る事です。

 

注意すれば回避できる事で後悔しないように

新築マンションならではの問題は運もありますけど、中古マンションなら現物がありますので新築マンションよりはある意味安全な面がありますね。

それに、買う前にもう少し気を付ければ回避できる失敗もあります。

  • 住民の質を予めリサーチする方法。
  • 駅からの距離で後悔しないように。
  • 図面の見込み違いで後悔しないように。

 

ネットの掲示板とリアル掲示板で住民の質が分かる

マンションの掲示板です。ネットの掲示板もありますし、リアルの掲示板もあります。

ネットの掲示板に書かれている内容で、そこに住むごく一部の問題人物などは確認出来ます。なお新築マンションでも購入検討者の掲示板が立つ事があります。

ただしネットの掲示板は常にそこに書き込む人の偏りがありますのであまり気にし過ぎても良くないですね。

またこれは中古マンション限定となりますけど、共用部の張り紙の注意書きなどを見れば住民のモラルの程度が分かります。これは結構リアルです。

 

駅からの距離で後悔

また、千日のマンションは駅から徒歩7分なんですけど、実測では10分位かかります。関西のマンションとしては決して駅近とは言えません。

結構ギリギリまで寝てる事が多いので、駅まで自転車で行く事が多いんですけど、有料の駐輪場で一回300円かかります。

千日の場合は自転車ですけど、駅からバスに乗らないといけないような立地のマンションを購入した場合の後悔は大きいでしょうね。

子供が高校生や大学生になった時の通勤のバス代も毎月かかりますし、通勤代以外のバス代も当然かかります。

35年ローンを組んでバス・タクシー代を考えると結果的に駅近でバスなどを使わないほうが安くつくかもしれませんし、移動時間の分、家でゆっくり出来るんですよ。

分かってて買ったつもりでも、よくよく考えてみたら違う結論になる事もあります。

それに現時点で立地の悪い場所というのは、国土交通省の立地適正化計画の区域外になって更に不便になっていくリスクが高いです。

 

手付金を入れすぎて後悔 

千日は駅徒歩7分(実測10分)の新築マンションに住んでいるんですけど、手付金を払った直後に同じ駅前徒歩1分の中古マンションが売りに出たんですよ。

マジか?と思いました。

手付金を放棄すればそっちの中古マンションの可能性もあったんですけど、400万円の手付金を払ってました。

さすがに400万円を放棄する訳にはいきませんので、その駅前マンションは見なかった事にしました。そしてその時の教訓を記事にしました。

今でもたま〜にそのマンションの別の部屋が売りに出されると、考えます。

今のマンションを売ったらいくらになるかな…

あの時、言いなりに払わず手付金を値切って少なくしてたら家を出て目の前の駅から出勤出来たかも知れないんですよネ。

毎日ずっと続く事ですのでこの時の決断1つ1つが今後何十年の生活に影響するんですよね。まあ歩く事はダイエットにもなるので、自転車をやめて歩くようにしようかと…

 

平面図だけで判断しない

千日が後悔している事は、下がり天井です。確かに下がっている事は分かっていたんですけど、これ程とは思いませんでした。

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ベッドに仰向けに寝て撮影した写真です。寝室の入り口から半分位の天井高か40センチ近く下がっているんです。

さすがにこの現物を見てたら買わなかったと思います。2次元で描かれた図面から立体的なイメージが出来るかというと難しいですよね。

この下がり天井の失敗はしばらくの間、我々夫妻に影を落としました。

そこで、寝室には下記のリフォームを施しました。おそらくパイプスペースだと思うんですけど、妻はパイプが見えるのはイヤだというので、下がり天井はそのままです。

  • 天井にこれ以上出っ張りを作らないようにするため、天井の照明をダウンライトに変更。
  • 壁面に照明を追加して普段は壁面照明とベッドサイドの間接照明だけ使う。

新築マンションではとにかく図面を隅から隅まで眺めてイマジネーションするしかありません。その点中古マンションなら現物が見れますので、こういった後悔は無いでしょう。

図面は平面図に注目しがちですけど、立面図、断面図も良くみましょう。梁の位置やパイプスペースの位置など、出っ張りがあることは図面で見てとれます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今では千日のブログでマイホームのノウハウについて書いていますけど、千日になる前には、実に色々な失敗をしてるんですよね。

マイホームの購入というのは、多くの人にとって人生初にして最大の買い物です。完璧な成功を納めるというのは難しいかもしれません。

また、前述したように事前にどれだけ気を付けても回避しようの無い失敗もあります。

完璧を目指して小さな失敗を気に病むよりは、自分たちがどうしても譲れないポイントを5つか6つ位決めて、その部分について満足出来れば良しとするのも一つの考え方かもしれません。

妻がノイローゼぎみになったり、
手付金を入れ過ぎて駅前マンションを逃したり、
下がり天井を何とかするために新築なのにリフォームしたり、

ホント色々ありましたけど、やはり愛着のある我が家です。

以上、千日のブログでした。

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