住宅ローン金利予想
2024年3月16日公開 2024年3月22日更新 どうも千日です。日銀の3月19日の会合を前にして、次々と今会合での利上げをリークする報道(アドバルーン)が上がっています。それを反映して長期金利が上昇し為替は円高に振れていますが、そこまで大きな反応とはなっ…
2024年2月5日公開 どうも千日です。1月の日銀政策決定会合ではマイナス金利政策を含む大規模緩和の現状維持が決定されましたが、2024年3月~4月にマイナス金利政策解除を予想するエコノミストが大半であり、長期金利はこれを織り込む形で上昇しました。 3月…
2024年1月15日公開 どうも千日です。2024年1月1日に発生した能登半島地震は甚大な被害を及ぼしています。これによって1月会合で日銀が利上げに踏み切る可能性はかなり後退しました。しかし、2024年4月の利上げを予想するエコノミストが大勢を占めています。 …
2023年12月10日公開 2023年12月23日更新 どうも千日です。いよいよ日銀の正副総裁が公式な場で大規模緩和政策の「出口」に言及するようになってきており、マイナス金利政策を解除する地ならしを始めたようです。 一方米国では、米消費者物価指数(CPI)が市…
2023年11月4日公開 どうも千日です。日銀の10月会合ではYCC政策の再修正が決定され、新たな上限は1%となり、国内長期金利が急上昇しました。来年の春闘で高い賃上げ率を見通せる状況になれば、利上げを確実視する市場関係者が増えてきています。 目下の長期…
2023年10月12日公開 どうも千日です。長期金利は一時0.8%を超える勢いで上昇しましたが、足元では米連邦準備理事会(FRB)が追加利上げに慎重な発言が相次いでいることを背景として、米長期金利が低下しており、日本国債にも買いが入り長期金利は少し下がり…
2023年9月12日公開 どうも千日です。9月9日に植田総裁が初めて新聞社の単独インタビューに応じ、「年末をめど」に「マイナス金利政策を解除」する可能性について言及したことで、週明けの長期金利は0.705%まで急上昇しました。 結論を先に述べておきますが…
2023年8月11日公開 どうも千日です。植田日銀は7月28日の会合でYCC(イールドカーブ・コントロール)政策を修正しました。従来は長期金利の上限を0.5%としていたのですが、今後は0.5%を目途としつつある程度は超えることを容認し、1%を超えそうになったら指…
2023年7月10日公開 どうも千日です。2023年7月の日銀政策決定会合を控えて長期金利が上昇を続けています。植田総裁が金融緩和から引き締めへと政策を修正する可能性を織り込んでの国債売りです。そのため、金利の上昇傾向は会合最終日の28日までは続くでしょ…
2023年4月11日公開 どうも千日です。2023年4月10日に日銀の植田新総裁の就任会見が行われました。投機筋が政策転換を見越した空売りを仕掛ける中で、イールドカーブ・コントロール政策とマイナス金利政策の現状継続を明言しました。 しかし、イールドカーブ…
2023年3月5日公開 どうも千日です。2023年2月24日に次の日銀総裁となる植田氏の所信聴取が行われ、その政策傾向が明らかになりました。 これに対し3月の主要銀行の住宅ローン(固定金利)は上げる銀行と下げる銀行に対応が真っ二つに分かれました。(なお変…
2023年2月18日公開 どうも千日です。次の日銀総裁は経済学者の植田和男氏となり、その政策に注目が集まっています。 アベノミクスを背景とした異次元の金融緩和政策が行き詰まってきている現状では、政策転換への期待から、住宅ローンの固定金利を上げる金融…
2023年1月6日公開 どうも千日です。2022年12月20日に黒田日銀は長期金利の変動幅を0.25%から0.5%に拡大し、金融緩和政策を一部修正しました。市場では事実上の利上げ(金利を上げる金融引き締め)ではないかと受け止められており、1月5日の国債入札では0.5…
2022年12月11日公開 どうも千日です。FRBパウエル議長は11月30日には利上げペースの鈍化に言及しており、12月のFOMCでは0.5%の利上げを織り込んで米株価と長期金利は下がり、ドル安円高基調になってきています。 そんな状況下で一部のネット銀行が変動金利を…
2022年11月2日公開 どうも千日です。11月は長期金利の上昇に伴って大手銀行が固定タイプの住宅ローン金利を引き上げました。 各行が主力商品としている10年固定タイプの基準金利を引き上げたのは3行で、りそな0.03ポイント、三井住友が0.10ポイント、みずほ…
2022年10月3日公開 どうも千日です。米欧の中央銀行ではソフトランディングを捨てて、景気後退してもインフレ進行を抑え込む構えを見せています。内外の長期金利は急上昇し、住宅ローンの金利も総じて上昇するかに思われましたが、意外な銀行で意外な金利タ…
2022年9月12日公開 どうも千日です。9月のFOMCでは0.75%の利上げが確実視されており、金融市場では今後の積極利上げを折り込んだ金利となっています。住宅ローンの金利はこうした動向を折り込んで金融機関が設定するものです。 この記事は、最新の金利動向…
2022年7月21日公開 どうも千日です。直後の参院選では自民党が単独で過半数を獲得。しかし党内基盤の弱い岸田総理としては安倍派の意向をくまずして政権維持は困難であり、アベノミクスの金融緩和を推進してきた黒田総裁の緩和継続もまた決定的となったかに…
最新予想 どうも千日です。6月の米国FOMCで0.75%の利上げが決定されましたが、日銀の政策決定会合では金融緩和政策を継続することが決定されました。国内市場はこれを好感して国債が買われ0.22%まで金利が下がりました。 長期金利は下がったのですが、…
最新予想 どうも千日です。日銀による毎営業日の指し値オペで長期金利は0.25%より上に上がらない状況が続いています。米国の長期金利は一時節目の3%を超えましたが、そのまま上昇することなく、3%前後の水準で推移しています。 そんな中で住宅金融支援機構…
最新予想 どうも千日です。20年ぶりの円安下に金利の先高観から住宅ローンは上昇傾向が続いています。民間銀行は3年以内の利上げに備えたシフトを取り始めています。この状況下での5月の住宅ローン金利予想とお勧め住宅ローンについてお話しします。 YouTube…
最新予想 どうも千日です。ウクライナ侵攻による地政学リスクの高まりとロシア経済制裁による景気後退で一時長期金利は下がりました。しかしその後、米政策金利の利上げとその後のパウエル議長のタカ派発言によって再び長期金利は上昇し、フラット35(買取…
最新予想 どうも千日です。機構債の表面利率は前月から0.08ポイント上昇したため、フラット35の金利も同じ幅の0.08ポイントの上昇となりました。 YouTubeでは動きがあればリアルタイムに更新していますので、チャンネル登録をお勧めします。さらに更新通知(…
最新予想 どうも千日です。米長期金利の上昇が波及して国内金利も上昇するなか、住宅金融支援機構の機構債の表面利率は前月から0.08ポイント上昇しました。 これに伴いフラット35をはじめとする2022年2月の住宅ローン金利は上昇が予想されますが、その上昇…
最新予想! どうも千日です。令和4年度税制改正大綱では、住宅ローン控除の控除率と上限が引き下げられることとなり、このことが民間銀行の営業方針(住宅ローンの金利)に影響してくる可能性があると見ています。機構債の表面利率は0.04ポイント下がりまし…
2021年11月18日最終更新 2021年11月7日当初公開 最新予想! どうも千日です。11月18日に機構債の表面利率が発表されました。前月から0.02ポイント下がりましたがフラット35の金利は横ばいとなる可能性があります。 11月初頭からはFRBほか主要国の中央銀行が…
2021年10月6日公開 10月29日最終更新 最新予想! どうも千日です。10月29日にフラット35の予想を更新しています、公的融資の激変緩和から金利の上昇は抑えられました。国内金利は株価の下落に伴って下がりますが、米長期金利の波及を受けて上昇する場面もあ…
最新予想! どうも千日です。2021年9月3日の昼、菅首相が自民党総裁選への不出馬、事実上の辞意を表明するというニュースが報道されました。これに伴って日経平均株価は約2か月ぶりの高値を付けており長期金利が上昇しています。そして9月16日には機構債の表…
最新予想! どうも千日です。いろいろあった東京オリンピックが閉会しましたが、新型コロナウイルスの感染者数は連日最多数を更新しています。日本国内ではまだまだ景気回復の兆しは見えていません。一方で米国では景気回復を見込んで金融緩和政策の縮小と20…
最新予想! どうも千日です。フラット35(買取型)の金利が0.05ポイント下がる予想を更新しています(的中しました)。また、これを受けましてYouTubeの動画を公開しました。 今後も大きな動きがあればリアルタイムに更新しますので、チャンネル登録をおス…