どうも千日です。2冊目の本のタイトルが決まりました!こちらです。画像をクリックするとAmazonで予約or注文ページに推移します。
実は私すでに家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本という本を書いてまして、Amazonや楽天のランキングでもコンスタントに上位になっており、ご好評いただいてます。
おそらくこの二つを並べると良い感じになるはずです。この2冊が平積みで書店に並ぶところを早く見たいです。
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今日は、初稿の校正が一段落しまして、ホッとしているところです。318ページから約30ページ圧縮して288ページの本になる予定です。
今回の記事はこの本の「はじめに」の内容のドラフトです。
では始めます!
著者=千日太郎が思うタイトルは「住宅ローンのトリセツ」
この本のタイトルも悪くないとは思うのですが、著者本人がこの本を書くときに考えていたタイトルとは、ちょっと違うんですよね。
では千日太郎が考えるタイトルは何か?
それは「住宅ローンのトリセツ」です。
どっちがいいですか?笑。コメントなどでご意見を頂けると嬉しいです。思うに、住宅ローンは銀行が販売する商品です。商品ならば取扱説明書があります。その商品を有効に、安全に使うためのマニュアルです。
住宅ローンのトリセツが無い
しかし、今の世の中には住宅ローンの取扱説明書として、満足なものは無いと思っています。(前の本でもかなり頑張って住宅ローンについて書いたのですが、いかんせんページ数が足りず、何とか重要なエッセンスを入れ込んだと言う感です。)
例えば炊飯器のトリセツならば、メーカーが売りとする「美味しいお米の炊き方」だけでなく「濡れた手でコードを抜き差しすると感電の危険がある」など、ユーザーの生命を守るための記載があります。
しかし、住宅ローンはどうでしょう?銀行のホームぺージには「金利が安い」とか「疾病保障団信で安心」とか、良いことばかりしか書いてないです。
一方で住宅ローンはマイホームに抵当権を設定する借金です。ウッカリ使い方を誤ると大けがをします。
住宅ローンで大けがをしないためのノウハウ
あえて、銀行が説明したがらないこと、面と向かって話すのを嫌がるようなこと、でもこれを知らずに(またはその不安にフタをして)住宅ローンを組むと大後悔してしまうような情報について、分かりやすく、事細かに書きました。
- 営業マンに「住宅ローンをどうしたらいい?」と聞いたらどうなるか?
- 「共働き夫婦」が住宅ローンを組む場合の注意点
- 知られざる住宅ローンの審査の裏側
- 住宅ローンを返せなくなっても大丈夫な人と破産する人の違い
これから住宅ローンを組む人はもちろんのこと、既に住宅ローンを返済中の人も絶対に知っておいたほうがいい内容です。
住宅ローンの金利タイプを決める、そして完済までのコンパスとなる本
自分にはこの住宅ローンを完済できるのか?
住宅ローンは変動金利か固定金利か?
誰もがぶつかる大きな壁です。単なる住宅ローンの解説ではなく、自分の年齢、年収から具体的にどうやって住宅ローンの金額や金利タイプを決めるのか?
20代の人、30代の人、40代の人、50代の人、それぞれ今スタートするタイミングでどんなリスクがあり、どうそれに対応すべきか?そしてどんな金利タイプを選ぶべきなのか?
およそ、私が初心者のころに知りたかったことを全て網羅しました。どの年齢の人が読んでも対応しますし、若い人にとっては、今後この年代になったときにどんな点に気をつければ良いのかが分かるようになっています。
これから住宅ローンを組む人にとってはもちろんのこと、既に住宅ローンを組んだ人の完済までのコンパスとなる一冊です。
- 最低限ここを抑えれば大丈夫~プロがコンサルで実践するシミュレーションのポイント
- 実は専門家も答えられない「住宅ローンの金利はどうやって決まるか?」教えます
- 年齢と年収によってここまで違う住宅ローンのリスクと対処法
予備知識が無くても、誰もが自分自身に当てはめて、プロのコンサルを受けたのと同じように自信をもって住宅ローンを選ぶことができるように構成しています。
まとめ~ぜひお手にとってください
もともと私が千日のブログで住宅ローンについて書き始めた理由は、私自身が住宅ローンのユーザーとしてインターネットを検索したころ、ロクな情報が無かったからです。
今まで3年間にわたり、このブログで住宅ローンについて書いてきましたが、そのうち重要なエッセンスを全てこの本に集約しました。住宅ローンのトリセツとして、私が自信をもってお届けする本になったと思います。
ぜひお手にとってくださいね。
以上、千日のブログでした。
《あとがき~著者は本のタイトルを決められない(でもその方がいい)》
これを言うと驚かれるんですが、著者は本のタイトルを決めることが出来ないのですよ。
本のタイトルは提出した原稿をもとにして、出版社の編集会議で決まります。そのこと自体はそれで良いかなと思っています。
本のタイトルは、より多くの人が手にとってくれるようなタイトルがいいです。
著者はその本に書いていることを最も知っている人間ですが、これから読むであろう人の感覚からは、おそらく最も離れたところにある人間ですよね。
- 読者:その本のエッセンスを未だ知らない人
- 著者:その本を書いた本人
こういうことです。 つまり、著者として「これが一番ふさわしい」と思うタイトルは、最もそれを必要としている読者にはイマイチ刺さらないタイトルである危険をはらんでいるのです。
まず、本を手にとってもらえるタイトルであること。これが編集会議で考えられるタイトルということなんですよね。
これから家を買う人にとっても、既に家を買った人にとっても、読んでおいて損のない本になったと思います。
これからもよろしくお願いします!
2019年12月15日
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ランキング | 年齢 | |||
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20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 | |
新規借入 | 20代800未満 | 30代600未満 | 40代600未満 | 50代1000未満 |
30代600~1200 | 40代600~1200 | 50代1000以上 | ||
20代800以上 | 30代1200以上 | 40代1200以上 | ||
借り換え | 20代借換 | 30代借換 | 40代借換 | 50代借換 |
団信 | 20代団信 | 30代団信 | 40代団信 | 50代団信 |
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