最終更新:2025年1月8日
日銀利上げ後のおススメ住宅ローンを毎月更新
民間金融機関の動向を勘案し、お勧めする住宅ローンを毎月更新してお届けします。また、最新の住宅ローン金利予想をyoutubeに投稿しています。リアルタイムに更新しています。チャンネル登録と🔔マークをタップしておけば、最新の更新情報を見逃しません。
最新住宅ローン金利予想のプレイリスト|千日太郎のYOUTUB動画
ランキングに掲載する住宅ローンは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品に今後の金利情勢を加味し、表記の実行月に有利となる商品を先読みしており、公認会計士 中村岳広事務所の監修のもと作成しています。
変動金利のお勧めランキング
変動金利は日銀の政策金利の影響を受けますので、日銀が金融緩和政策から引き締めへ転換して政策金利を上げれば、変動金利が上がります。
日銀が金利を上げる観測から民間銀行は固定金利を上昇させていますが、変動金利は低金利のまま横ばいです。変動金利は6か月ごとに金利を改定できるため、日銀が金利を上げたら比較的すぐに金利を上げられるためです。
変動金利のお勧め
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2025年1月
順位(最適な人) | 1位(民間住宅ローンのフラッグシップ) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 住宅ローン変動金利(三菱UFJ銀行) | |||||
金利 | 年0.345%~年HPご確認%※ | |||||
事務手数料(税込) | 借入額×2.2% | |||||
※適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等によって決定します。 | ||||||
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順位(最適な人) | 1位(最高3億円までお申し込み可能) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 変動金利(半年型)(SBI新生銀行) | |||||
金利 | 年0.430%※ | |||||
事務手数料 (税込) | 元金×2.2% | |||||
※1月適用の場合※PR | ||||||
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順位(最適な人) | 2位(期間は最長50年で毎月返済を抑えられる) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 対面で相談→変動金利(SBIマネープラザ 所属銀行:住信SBIネット銀行) | |||||
金利(金利プラン) | 年0.448%(通期引き下げプラン)※ | |||||
事務手数料(税込) | 借入額×2.2% | |||||
※上記は物件価格80%以内でお借入れの場合 ※物件価格80%超~100%以内でお借入れの場合は、上記金利に年0.032%上乗せ ※物件価格100%超でお借入れの場合は、上記金利に年0.036%上乗せ | ||||||
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順位(最適な人) | 1位(5年ルールなしの変動金利) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 変動金利(PayPay銀行) | |||||
金利(プラン) |
年0.420%(全期間引下型) |
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事務手数料(税込) | 借入額×2.2% | |||||
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固定金利のお勧めランキング
日銀の利上げを意識した民間銀行は短期の固定金利を上げてきていますが、金利を固定したい顧客向けには、長期の固定金利をフラット35よりも少し低い金利で提供することで対応しています。今後は民間の超長期固定金利も狙い目です。
これまで主要銀行の住宅ローンは10年固定をメインとして価格競争の様相を呈していましたが、2022年から2023年にかけて徐々に上がってきています。特に米FRBの利上げ以降は、日銀が利上げするリスクを反映して、高めに金利設定する銀行が増えてきましたが、三菱UFJ銀行のみ下げています。
10年固定金利のお勧め
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2025年1月
順位(最適な人) | 1位(民間住宅ローンのフラッグシップ) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 住宅ローン10年固定金利(三菱UFJ銀行) | |||||
金利 | 年1.310%~年HPご確認%※ | |||||
事務手数料(税込) | 借入額×2.2% | |||||
※適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等によって決定します。 | ||||||
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順位(最適な人) | 1位(11年目以降も低金利の10年固定で借りたい人) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 10年固定金利(PayPay銀行) | |||||
金利(プラン) | 年1.245%(当初期間引下型) | |||||
事務手数料(税込) | 借入額×2.2% | |||||
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超長期固定金利のお勧め
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2025年1月
順位(最適な人) | 1位(子育て世帯で最低金利にペアローンで最大1.6億融資) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | スーパーフラット7or8or9 35年固定 団信不加入(ARUHI) | |||||
金利 | 「7」年1.44%「8」年1.45% 「9」年1.57% 子育てプラスで上記から最大1%引下げ(当初5年~) |
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事務手数料(税込) | 借入額×2.2% | |||||
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順位(最適な人) | 1位(1日の入院でゼロ円になる団信に加入のうえ固定に借りたい人) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 全期間固定金利31年~35年(三菱UFJ銀行) | |||||
金利 | 年2.100%~年HPご確認%※ | |||||
事務手数料(税込) | 借入額×2.2% | |||||
※適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等によって決定します。 | ||||||
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順位(最適な人) | 1位(子育て世帯で全疾病団信に加入しリフォームやリノベしない人) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 対面で相談→フラット35保証型(SBIマネープラザ ※所属銀行:住信SBIネット銀行) | |||||
webで申込→フラット35保証型(住信SBIネット銀行) | ||||||
金利(借入割合) | 年1.79%(80%以下) 年1.85%(90%以下) 子育てプラスで上記から最大1%引下げ(当初5年~) |
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事務手数料(税込) | 借入額×2.2% | |||||
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順位(最適な人) | 3位(子育て世帯で身体障害保障が付く団信に加入したい人) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | ARUHIフラット35(ARUHI) | |||||
金利(借入割合) | 年1.86%(90%以下) 子育てプラスで上記から最大1%引下げ(当初5年~) |
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事務手数料(税込) | 借入額×1.1%(web申し込み割引後) | |||||
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20年固定金利をお勧めする人
- 30代後半~40代前半の給与所得者で、定年まで20年くらいある人の場合
- 今後住み替える予定は無い人の場合
順位(最適な人) | 1位(あと20年で定年又は完済を予定している) | |||||
住宅ローン名(金融機関) | 当初固定金利20年(SBI新生銀行) | |||||
金利 | 年1.50%※ | |||||
事務手数料 (税込) | 元金×2.2% | |||||
※1月適用の場合※PR | ||||||
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定年まで20年ならば固定期間も20年で十分なはずですね。また、住み替えの予定がなければ、できるだけ長い期間にわたって金利を固定できる方が安心です。20年もすればかなり元本が減っていますから、もしそのときに金利が上がっていたとしても、何とでもなりそうです。
20年固定は10年固定と35年固定のちょうど真ん中あたりの位置づけと言えますが、主要銀行では35年固定の方が低金利となる逆転現象が起きています。唯一お勧めできるのがSBI新生銀行です。
フラット35と民間の長期固定金利の関係
投資家は機構債を安全資産という認識で購入するため、長期金利(新発10年国債利回り)の動向に連動する傾向があります。
フラット35の金利は前の月の20日前後に発表される機構債の表面利率でほぼ予想ができるため、民間金融機関とは違って何パーセント上がるか事前に把握できます。
また住宅金融支援機構は営利を目的としていないため、民間金融機関でよくみられる不可解な金利上昇がほとんどないのがメリットです。
また、公的融資であることから激変緩和のため長期金利の急な上昇時にはフラット35の金利上昇を抑える傾向があります。金利上昇局面に心強いのがフラット35です。
団信抜きで金利最安はアルヒスーパーフラット
フラット35の金利には団信(団体信用生命保険)の0.28%が金利に最初から込みとなっています。
そして、フラット35では団信の加入は任意となっていて、団信に加入しない場合はこの金利から0.2%引き下げとなります。
つまりどういうことか?というと、団信に加入したくない人にとっては、団信に加入していないのに団信保険料相当を0.08%負担しているということです。
その点この0.08%を負担しなくていい方法があります。アルヒのスーパーフラットでフラット35を借りるのです。
アルヒスーパーフラットで団信なしのメリット、デメリット
スーパーフラットは一定の頭金と返済負担率をクリアすることでフラット35の金利を引き下げとなるアルヒ株式会社の商品です。2019年12月からは頭金を4割入れることで0.20%引き下げるスーパーフラット6がスタートしました。超長期固定金利で最低金利ならば間違いなくコレです。
スーパーフラットは「保証型」というタイプの商品で、事務代行するアルヒの独自性を出しやすく、頭金を多く入れることで金利の引き下げができるのですが、さらに団信を抜きにすることによって金利が0.28%引き下げになるというメリットがあります。
他の事務取り扱い金融機関のフラット35は団信抜きで0.2%の引き下げですので、このアドバンテージは大きいです。
ただし2つのデメリットがあることは覚えておいてください。
- 融資手数料は手数料は一律2.2%で繰上げ返済しても返金なし。
- 団信の保障はありませんので掛け捨ての生命保険へ加入。
住信SBIネット銀行のフラット35(保証型)は低金利と全疾病保障
低金利も魅力ですがフラット35でありながら、住信SBIネット銀行の目玉である「全疾病保障」が金利上乗せ無しで付けられるということがメリットです。
ただし、団信に不加入とすることは出来ません。また、ワイド団信の取り扱いもありません。
なお、保険会社の査定の結果、全疾病保障に加入できない場合でもフラット35(保証型)で住宅ローンを借りることが出来ます。
全疾病保障の内容はざっと以下のとおりです。
- 8つの特定疾病及び重度慢性疾患で12か月連続して働けなくなったら住宅ローンがゼロ円になる。
- 8つの特定疾病及び重度慢性疾患以外でも入院により12か月連続して働けなくなったら住宅ローンがゼロ円になる。
この「12か月連続して働けないor入院」という条件はかなり高いことは確かです。しかし、加入できるのなら、入っておいた方がおトクですよね。
詳しく相談したい方は、SBIマネープラザがお勧め
この住信SBIネット銀行のフラット35(保証型)を検討するなら、リアル店舗のSBIマネープラザがお勧めです。
住宅ローンアドバイザーが相談者の資金計画を聞きながら、住宅ローン返済までのシミュレーションまでやってくれます。
SBIマネープラザの来店予約は30秒で完了
私もフラット35を借りるにあたって、この無料相談を利用しました。その時のことはこちらに詳しく書いています。
アルヒと住信SBIアナタはどっち?
単純に金利だけでアルヒか住信SBIかを決めることはできません。両者で大きく違うのは団信の条件や保障内容です。
健康状態が良好で一般の団信に加入できる? |
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YES |
NO |
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家系的に若いときのがんや生活習慣病にリスクを感じている? |
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YES |
NO |
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そのため既に手厚い医療保険に入っている? |
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YES |
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