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住まいに関してもらえる補助金・給付金のリスト2017~2018 知らないあなたは損してる!?

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補助金・給付金のキーワードは子育て、耐震、バリアフリー、省エネ、緑化、空き家対策

どうも千日です。早い話が、もらえるものは貰っておきましょう。少子高齢化社会に対応するために国、都道府県、市町村からもらえる補助金、給付金のリストをまとめました。

こういうものは、まとまっていると使いやすいのですが、役所のセクショナリズムでその省庁や地方公共団体(都道府県市町村)のホームページに行かないと詳しいことは分からないんです。

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太陽光発電や、蓄電池に関する補助金についてはメーカーのビジネスにも直結しています。また、耐震やバリアフリーについてはリフォーム会社のビジネスにも直結しています。そういうものは良くできた検索サイトがあります。

ここでは、どんな補助金、給付金があるのか?セクショナリズムやビジネスの垣根を越えて分かりやすく一つにまとめたいと思います。

では始めますね。わりと簡単にもらえるものから順に書いていこうと思います。

生ゴミ処理機を買って助成金2万円をゲットする

生ごみ処理機って持ってますか?こんなやつです。

パナソニック 家庭用生ごみ処理機  温風乾燥式 6L シルバー MS-N53-S

パナソニック 家庭用生ごみ処理機 温風乾燥式 6L シルバー MS-N53-S

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: ホーム&キッチン
  • 購入: 1人 クリック: 12回
 

全国で1741ある市町村自治体のうち、約6割が生ごみ処理機の購入に対して助成金を支給していて、さらにその中の9割が数20,000円〜75,000円の助成金を支給しています。

家庭用電気生ごみ処理機を購入した場合の助成金制度の有無(平成27年4月調査)

  件数 比率
有り 1053 60.50%
未定 0 0%
無し・不明ほか 688 39.50%
合計 1741 100%

(一般財団法人日本電気工業会の調査結果より)

上限金額が決められており2万円程度の自治体が多く、購入金額に対する割合では半分までを助成すると決められている自治体が多いです。

購入の前に申請が必要な場合がありますので、事前にお住まいの地域の助成金情報を調べておくことをお勧めします。

インターネットの検索で「住んでいる地域名 生ごみ処理機 助成金」と入力すれば、目的のページに行けるでしょう。

清潔なキッチンと生ごみをリサイクルし、助成金も頂ける。環境にもやさしく、お財布にもやさしいですよね。

  • 生ごみをリサイクラーへ放り込めば、ごみを溜めることが無いのでキッチンを清潔に保つことが出来ます。
  • 生ごみを温風乾燥で除菌、脱臭するので処理後は約1/5に減ります。
  • 処理物は有機質肥料として使えますので、家庭菜園で育てる野菜の栄養価が上がり美味しくいただけます。
  • そんな生ごみ処理機の購入代金の約半額を助成してもらえます。

 

屋上やベランダを緑化して㎡あたり1万円貰える

東京都やその近郊に住んでいる人なら、生垣の設置、屋上、壁面などに植物を植えると、助成金が貰えることがありますよ。

盛り土などしなくても、ベランダにプランターを置くだけでもらえることもあります。ガーデニングが趣味だという人は、もしかしたら既にこの助成金の対象になっている可能性も無きにしも非ずです。

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下表はその一例です。

  助成金算出方法 助成の対象と上限など
品川区 区で定めた標準施工単価(1万~3万)×施工面積の額とし、対象工事の総経費の1/2までの額とする。
民間建築物を対象として、1m2以上の緑化整備を行う事。
屋上・ベランダ・壁面:上限30万円
神奈川県横浜市 区で定めた標準施工単価(1万~2万)×施工面積の額とし、対象工事の総経費の1/2までの額とする。 建築物の屋上の緑化と壁面の緑化の合計が5m2以上。
屋上・壁面、あわせて上限50万円
埼玉県戸田市 区で定めた標準施工単価(1万~2万)×施工面積の額とし、対象工事の総経費の2/3までの額とする。 屋上・壁面、合わせて上限50万円。
千葉県船橋市 対象工事の総経費の1/2までの額とする。 屋上:建築物の屋上に3m2以上の樹木を植えた場合壁面:建築物の壁面に2m以上連続してツタ等を植えた場合
屋上:上限20万円
壁面:上限5万円

このほかの自治体でも、こうした取り組みが行われている可能性がありますので、一度お住まいの地域のホームページを調べてみてはいかがでしょうか。

インターネットの検索で「住んでいる地域名 緑化 助成金」と入力すれば、目的のページに行けるでしょう。

 

安くて良質な賃貸物件に引っ越して家賃を補助してもらう

特定優良賃貸住宅(略して特優賃)とは収入が一定の基準の範囲で、住宅を必要とする人に、家賃の一部を国と自治体の住宅供給公社が補助して、家賃負担を軽減して賃貸する住宅です。

  • 契約家賃 - 家賃減額補助金 = 入居者負担額

こういうことですね。入居者負担額は15年又は20年間は一定額で変わりません。入居時に必要な費用は敷金のみで、礼金・仲介手数料はありません。年収などに条件があるほか、基本的にファミリー向けの制度ですが、単身者向けの補助がある地域もありますよ。

物件としては厳しい審査を通過したものだけですから。構造の堅牢さ、バリアフリー、インターネット回線、収納に至るまで、ほぼ全てにおいて平均以上の物件です。

 

リフォームで20万円から30万円の補助金をもらう

家をリフォームして耐震性能を上げたり、バリアフリーにしたり、屋根に太陽光パネルを付けたりすることで補助金を受け取ることが出来ます。そのリフォームの工事の一部を助成するものから、定額のものまで様々ですが、だいたい20万~30万円のものが多いです。

www.j-reform.com

自治体によってほんとに様々な制度があります。概ね下記のような目的で行うリフォームに関しては、なんらかの補助金や支援を行っている自治体がほとんどです。

  • 耐震化
  • バリアフリー化
  • 省エネ化
  • 環境対策
  • 防災対策
  • 同居対応

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省エネ化と言えば、屋根に太陽光パネルを取り付けたり、蓄電池を設置すること補助金を出す自治体が多いですね。

申請前に対象機器であるか注意してくださいね、対象機器でなければ補助金が受けられません。また、 原則として機器は未使用品で、申請日時点で設置工事が未着工であることが条件になっていることが殆どです。

太陽光パネルの工事の前に十分に情報収集した上で行うことをお勧めします。特に太陽光パネルについては悪質なセールスが横行していて、売れ残った在庫をはけさせるために、あの手この手でやってきます。

  • 補助金対象となっている機器か?
  • メーカー保証があるか?(無いと補助金対象外になることもあります)
  • 屋根からはみ出すような取り付けになってないか?(当然補助金対象外です)
  • 海に近く塩害の多い地域や、雪国で積雪の多い地域などでその環境に合ったパネルか?

悪い業者ほど即決を迫ってきますが、即決は禁物です。最低限、複数の業者で相見積もりを取って臨みましょう。

 

年収510万以下の人が家を買ったらすまい給付金を30万円もらえる

sumai-kyufu.jp

消費税率引き上げによる住宅取得者の負担を緩和するために創設された制度です。

消費税率8%の場合は年収510万円以下の人を対象として最大30万円、消費税率が10%の時は、収入額の目安が775万円以下の人を対象に最大50万円給付するものです。

年収が510万以下だと住宅ローン控除の恩恵が十分に得られない場合があります。そういう時にこれで補てんできるんです。

住宅の取得から1年以内に申請しないと、貰えません(当面の間1年3ヶ月に延長)。

 

家を買ってフラット35の金利引下げの併用で200万円得する

フラット35を貸すのは住宅金融支援機構という国の出先機関ですので、政策的に少子高齢化対策や良質な住宅の流通のために金利を引き下げるということをしてます。

具体的には以下のようなものです。この金利を引き下げた分の利子は国や都道府県市町村がその予算から出しています。金利引下げという表現になってますが、これも補助金、給付金の類なのですよ。

タイプ 金利引下げの内容 予算
フラット35子育て支援型及び地域活性化型 当初5年間0.25%引き下げ 都道府県、市町村
フラット35S 当初10年(金利Aプラン)又は5年間(金利Bプラン)0.25%引き下げ
フラット35リノベ 当初10年(金利Aプラン)又は5年間(金利Bプラン)0.6%引き下げ

つまり、予算の出どころが違うもの同士は併用が出来るということです。意外と知られていないのですよね。手続きもそれぞれに対して行うということになります。

 

フラット35子育て支援型及び地域活性化型とフラット35Sの併用で111万円得する

二つの金利引下げ制度を併用できれば、ダブルでお得ということです。例として借り入れ金額3000万円で35年借りる場合の節約額を足してみました。

前提条件

借入額3000万円 金利1.36%(団信込み) 35年元利均等返済ボーナス払いなし

タイプ 引下げの内容 利息減少額
フラット35子育て支援型及び地域活性化型 当初5年0.25% 39万円
フラット35S 金利Aプラン
当初10年0.25%
72万円
金利Bプラン
当初5年0.25%
39万円
併用 金利Aプラン
当初5年0.5%
6年~10年0.25%
111万円
金利Bプラン
当初5年0.5%
78万円

最大10年間で111万円の利息を節約することが出来ます。

 

子育て支援型及び地域活性化型とフラット35リノベの併用で200万円得する

フラット35リノベは0.6%の引き下げとなりますので、さらに大きな利息節約となります。こちらの方は引下げ期間の延長という形での加算になります。

前提条件

借入額3000万円 金利1.36%(団信込み) 35年元利均等返済ボーナス払いなし

タイプ 引下げの内容 利息減少額
フラット35子育て支援型及び地域活性化型 当初5年0.25% 39万円
フラット35リノベ 金利Aプラン
当初10年0.6%
173万円
金利Bプラン
当初5年0.6%
93万円
併用 金利Aプラン
当初12年0.6%
200万円
金利Bプラン
当初7年0.6%
127万円

最大12年間で200万円もの利息を節約することが出来ました!

これらの補助金の存在を知らずにいると損であるのは言うまでも無いですが、組み合わせられることを知らないことで損をしている可能性もあるのです。

 

空き家の解体費用の何割かを助成してもらえる

親から相続した家を処分しないまま放置している人が増えてきており、日本全国で800万戸程度の空き家があると言われています。空き家になってしまっても、毎年固定資産税は払わなければなりませんので、持ってるだけでも負担なんですよね。

住居として使わないので場合よっては何年も誰も足を踏み入れないケースもあり、そうなると、不法占拠したり、盗難目的で侵入したり犯罪のリスクが増します。更に放火や倒壊などの災害リスクにも繋がってくるのです。

そんな空き家を今後増やさないようにしたい、というのが各自治体の喫緊の課題となっているんですね。

なので、多くの自治体で空き家の解体に関する助成金を用意しています。インターネットの検索で「お住まいの地域 空き家 解体 助成金」で検索すれば出てくるでしょう。解体費用の3分の1から3分の2位を助成してくれる自治体が多いです(上限あり)。

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空き家の解体に対する助成金が無い自治体でも、その空き家の有効活用のために、耐震工事やリフォームをおこなうことに対する助成金を用意している自治体もあります。

解体するにしても改修するにしてもお金はかかりますが、助成金制度を活用すれば出費を抑えられますので、まずは役所に相談してみるのが良いでしょう。

 

まとめ~結構「知らない」ことで損している

家を買うとか、多額の工事代金を払ってリフォーム、リノベーションする場合は少しでもこうした補助金、給付金を利用して家計の助けにしたいですよね。

また、大きな買い物でなくても、例えばごみ処理機やベランダの緑化のような普段の生活の中で行うエコ活動についても、意外と補助金がもらえたりするんですよね。こういうのは、一石二鳥ですから積極的に利用したいものです。

結構メジャーな補助金もあったと思いますが「知らなかった!」というものがあれば嬉しいです。千日もこの記事を書こうとして調べて初めて知ったものもあります。いや、ほんとね、もっとこういうことは大々的に宣伝してもらいたいものです。

私なんかは、割と知ってる方だと思ってましたが…知らないってことで、損していることって意外に多いんですよね。

是非ぜひご利用ください。

以上、千日のブログでした。

《あとがき》

補助金の内容については、一部この記事の中で例として挙げていますが、あくまで執筆時点で、千日が確認した内容の要約でしかありません。また、リンク先の情報についても同様です。

正確な情報については、必ず役所に直接お問い合わせくださいね。

2017年10月5日

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