千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

千日太郎が送る住宅ローンの最新ニュース、ほぼ毎日21時にYouTube生配信、失敗しないマイホームの購入から返済計画のバイブルとして、多くの方からご支持頂いています。

千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

住宅ローンに精通した公認会計士千日太郎による専門サイト、21時からYouTube生配信、最新の金利動向から失敗しない住宅ローン、マイホームの購入計画についてWBS(テレビ東京)ほか多数の経済専門メディアでコメントしています。本サイトにはプロモーションが含まれています。

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ブログを書く人のキャラクターとブログの方向性について考えた

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ブログの方向性を決めるブログのキャラクター考

どうも千日です。昨日、千日のブログのカテゴリーについて書いたのですが、実はもうすこし違うことを書こうと思っていたんです。

 

時期的には多くの会社で決算の棚卸しが行われる時期ですね。一般的に棚卸しというのは、商品に実地に当たってカウントし、同時にその良品不良品のチェックをする作業です。

 

ブログにおける棚卸しは、自分が書いた記事を見直していって概ね以下のような修正を行い、ブログを構成する記事の品質を一定以上に維持し、アップデートする作業です。

 

  1. 記事から貼ったリンクがリンク切れを起こしていないか、確認する。
  2. 記事に書いた内容がそもそも不適切でないか、確認する。
  3. 記事の内容がそもそも陳腐化していないか、確認する。
  4. 新たなカテゴリーとして新設すべきカテゴリーがないか、検討する。
こういうことは、ブログを読む人にとってプラスになります、最新の良質な情報を掲載する、さらにそれをグループ毎に整理して取り出しやすくすることがこの棚卸しの目的です。
 
そして、こういう作業を行うことで、Googleのサイトに対する評価が上がり、検索上位に表示されやすくなることが知られていますね。
 
ただ、最近はブログというものは、記事だけではなくてそれを書いている人=キャラクターというものも重要な要素じゃないかな?と考えるようになりました。
 
いまさら?
 
と思われるかもしれませんが、この千日のブログっていうのは、キャラクター前面には出さず、書いている情報の価値だけでどこまで受け入れらるのか?というコンセプトでやってきましたので、キャラなんて、全く気にしてなかったんですよ。
 
むしろ、キャラ付けをしないように努めていた感じです。
 
棚卸しのこの時期に、この方向性について再度見直してみたいと思った次第です。

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自分がときめかない記事なら書かない方がマシ

こちらのブログは昔に書いたリライトの考え方です。1年経過してから、あとがきが書けるような記事なら残す価値があると思います。ときめき理論です。自分で読んでときめかない記事は要らないというものです。

 

特に毎日更新を自分に課してると、ちょっと今ひとつかなぁという記事も中には出てくるものです。

 

その当時は、そんなに大したこと無いと思ってても…

  • やっぱり大したことない
  • すごく良いこと書いてた

この2通りがあります。

 

前者は削除するかどうかを考える対象ですね。結局削除してしまうような記事なら、最初から書かない方がマシだと思ってます。

 

後者の場合は、アクセスがすごく伸びて驚いたりということもあります。もちろんそういう記事は下手にリライトしない方が良いこともありますので、手を入れるなら慎重にやった方が良いです。かえって改悪になってしまう場合もあるからです。

 

書いたものが良かったか悪かったかというのは、書いた後にしか分からないです。
 

毎日更新することの是非

今のところ、私は毎日更新してます。

 

この毎日更新というのも是非があります。とにかく何かを書いて公開することが優先されるようになって質が疎かになる恐れがあります。

 

つまり、苦労して書いた割には質が悪く、全体の足を引っ張ってしまうような記事なので、結局消してしまうことになる。

 

そんな記事を量産してしまうリスクのあることなんですよ。

 

損得勘定で書くブログの落とし穴

とりあえず何か更新しとけば良いんでしょ。

この『〇〇しとけば良い』の思考で書かれたモノほど、しょうもない記事は無いと思ってます。面白い記事、人の心を動かす記事っていうのは、そんなモチベーションで書かれたものじゃありません。
人の心を動かすのはどんな文章か?についてはこちらをどうぞ。
 
「〇〇しとけばいい」的な義務感から書く記事は、そこに何らかの報酬が欲しくなります。つまりアクセス数や金銭的な収入です。
 
しかし、基本的に広告代理店が一番儲かるようになっているので、努力したほどの見返りが無いのが普通です。
 
そして、疲弊してやめてしまうケースが多いですよね。続く人ってこのPVや金銭以外のところでモチベーションを持っている人が多いと思うんです。そして、最後に立っているのは続けた人です。
 
私のモチベーションは何か?と問われたら何でしょうね。もちろんアクセスも欲しいですし、お金も欲しいです。でもそれだけじゃない、というのが今まで続けて来られた所以だと思ってます。
 
別にきれいごとを言うつもりは無いんですよ。お金大好きですし、自分の考えを一度に多くの人に伝えられる、それを受け入れられる、影響力を持っているというのは自分の自信にもなっています。こういうの、承認欲求って言うんでしょ?
 
しかし、それ(金と承認欲求だけ)の人はことごとく消えていったな、というのがわずか数年ですが、この世界に居て感じたことです。
 

ブログのテーマをどうやって方向づけていくのか?

まあここまでは、良くあるブログのモチベーションに関する考察なんですけど、ちょっと変な話を書こうと思います。

 

たとえば千日のブログのタイトルには「家と住宅ローンのはてな?に答える」という副題がついていて、言ってみれば公認会計士が書く住宅ローンやマイホームにまつわる家計のノウハウが詰まったサイトですよね。

 

しかし、それだけじゃなくて、いろいろ書いてます。それは前回の記事にも書いてましたけど、家と住宅ローン以外にも沢山のカテゴリーがあります。

親カテゴリー 内容
住宅ローンの千日メソッド 千日のブログのメインコンテンツです。さらに17個の子カテゴリーに細分されています。
フラット35金利予想 フラット35の金利予想を毎月行っていまして、その過去の予想と実績が記事として格納されています。
住宅ローンの最新ニュース 住宅ローンや住宅業界のニュースに関する千日太郎の見方を示す記事です。
マイホームとお金 上記のどれにも入らないマイホームとお金に関する投稿や著書に関するお知らせなどがここに入ります。
マンション管理組合の役員必読 千日自身はマンションの住人です。管理組合に関する記事はこちらに入っています。
昭和47年生まれ 千日太郎の日常や、考え方や、出来事がここに入ります。いわば日記やエッセイに近いコンテンツです。
社会経済ニュースの読み方 時事問題や住宅ローン以外のニュースについて、コラム的な投稿がこちらに入っています。
ほくろを除去した 昔、レーザーでほくろを除去したんですよ。そのときに、これは良いネタと、患部の写真を定期的にアップしていたころの記事です。
禁煙した 現在進行形で禁煙にチャレンジしていまして、その経過を追う記事です。
千日グルメ 日常の日記やエッセイの中から食べ物に関する記事をまとめたものになっています。
イタリア旅行 イタリア旅行に行ったときのことを記事にしています。当時は毎日更新だったので、いきおいこのようなカテゴリーが出来上がったのですね。
簿記のコツ いちおう、公認会計士ですので、簿記のコツなんてものを書いてみました。
個人の確定申告 いちおう、公認会計士ですので、確定申告について書いてみました。
新地方公会計マニュアル いちおう、公認会計士ですので、地方公会計についても書いてみました。
初心者のブログ戦略 同じブログサービスでブログを書いている人にも良く読んで頂いてますので、ブログ論みたいな記事も書いてます。昔は初心者目線、今は初心者へ向けての記事です。
海水アクアリウム 海水アクアリウムを趣味としてやってた頃にアップしていた記事です。もう水槽はたたんでしまいました。

 

ハッキリ言いますと、住宅ローン以外の記事ってあんまりカネにならないんですよね。 いや、ゼンゼンカネにならないです。たとえばブログの一つの記事を書くのに、軽い記事でも約3時間くらいかかってます。

 

じゃあ、住宅ローンの記事ばっかり書いた方が良いということになりますよね。しかしそうしないのは、多分、カネだけのために書いているわけではないからです。じゃあ、何?ってことになるんですが、カネに換算できない価値があるからってわけでも無いんですよ。

 

ブログを書かせている自分とは別の人格

これは一つの仮説なんですが、ブログを書くときの人格というのが、私とは別にあって、そいつがブログに何を書くのか決めている感じがするんです。そいつっていうのは千日太郎です。

 

千日太郎というのは、インターネットの中だけの架空のキャラクターですが、私の頭の中から出てくるものです。

 

もともとは、匿名の雑記ブログからスタートしていて、1カ月ほど続けたところで、何かプラスの価値が無ければ誰にも読んでもらえないと思ったんですよ。で、いろいろ書いてきました。

 

最初は海水アクアリウムについて書きました。これも、かなり好評でした。その後、住宅ローンのネタがヒットしました。読む人のボリュームとしては海水アクアリウムより住宅ローンの方が遥かに大きいですから、そっちにシフトしました。

 

こんな感じで私の頭の中身から、使えそうなものを選んでシェアしていってる感じなんです。その語り部が千日太郎なんですが、それはリアルの私とは別の人格です。

まとまってないけど

いやはや、まとまってないですね。

 

今は、住宅ローンとマイホームというジャンルに固定しそうになっていて、そういうのに対して少し危機感を感じているんだと思います。

 

特化することがこうしたサイトの強みだ、というのが多数派の説なんです。

 

でも、特化しちゃうと、仕事みたいになってしまって…いわば、金か承認欲求かでブログを書くようになってきます。そうなると、千日太郎が劣化していくような気がするんですよね。これ、気がするだけですけど、間違いないです。

以上、千日のブログでした。

《あとがき》

公認会計士である千日太郎が、住宅ローンについて書いているのは、悪くないと思っています。完全に中立だということが分かりやすいですよ。

たとえば、金利タイプは変動か固定か?、どの金融機関がベストか? という話について、最近はある程度条件を特定したうえで、どっちかを書くようにしています。

公認会計士ってことをオープンにしたことで、その中立性や専門性については、わかって頂きやすくなった感じがあります。

しかしその代わりに「公認会計士が書いている」という先入観を持って読まれるようになっている気はします。

ただの千日太郎では無くなってしまいましたね。

2018年3月30日

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