アートアクアリウム展大阪に行ってきました
阪急梅田百貨店で2015年1月9日から3月2日まで開催されてましたアートアクアリウム展に行って来ました。金魚のアートな展覧会ですね。
当日券は大人1,000円、子供800円。
我が家に水槽があり、ネイチャーアクアリウムをブログの柱としている身としては、レポートしておかなければと思うので、ちょっと行って来ました。
アートアクアリウム展への賛否
このアートアクアリウム展覧会、金魚を飼育している一部の人から批判を受けています。また動物愛護団体なんかも非難するんでしょうね、間違いなく。
展覧水槽は撮影可です(フラッシュ、三脚一脚はNG)
①水槽に花を挿す試み(大きな金魚ですね!)

②屏風の生きた金魚絵(少しずつ照明の色が変化します)

③八画形の水槽(SFっぽい雰囲気)

④金魚鉢のシャンパンタワー(少しずつ照明の色が変化します)

⑤ミシュランマン水槽(少しずつ照明の色が変化します)


そのクローズアップ

キレイなんですけど賛否両論
意見が分かれる所でしょう。私は2回目なんですが、展示としてもネタ切れかなという気がします。私が通っている三宮の美容師さんも観たらしいんですが、『あれだったら千日さんの水槽の方がキレイですよ』って言ってましたし。
お世辞でも嬉しいです、えへへ。
アクアリウムのジレンマ
こういう事を頭の中で自問自答してしまします。この部分は、千日の頭の中での思考を会話形式でお送りします。
私C「お花は折ってはいけないのに、お花屋さんは何故いいの?」
私B「お前40過ぎのおっさんだろ」
私A「花壇のお花は持主の人が大事にしてる物だから折ってはいけないんだよ。お花屋さんは、そのお花をあげて喜ばせたいと思ってる人のために自分のお花を切ってるんだ」
私C「アートアクアリウムはお花屋さんなんだ?」
私B「ちょっと違うけどな。じゃあ誰も管理してない山の中の、誰も見ないような花だったら持って帰っていいのか?」
私A「法律で罰せられることは無い」
私C「じゃあいいの?」
私A「いいとは言って無い」
私BC「はっきりしろよ」
はっきりしないんです。ごめんなさい。海水水槽 ネイチャーアクアリウムの魅力とジレンマ - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答えるにも書きましたが、自分の家のリビングに豊かな珊瑚礁を切り取ったような水景を再現し、美しい魚やサンゴをながめている時間は私に癒しを与えてくれます。
2014年8月の我が家の海水水槽

私にとっては価値のあるものです。これに関する答えはまだ出ていません。こういうことを考えさせてくれると言う意味でアートアクアリウムは価値がありました。
アートアクアリウム展に女子を誘う際の注意点
誘おうと思っている彼女が下記に当てはまる場合は考え直した方がいいです。
- 生き物に同情しやすい
- 財布の紐が固い
アートアクアリウム展に男子に誘われた際の注意点
彼は彼なりに善かれと思って誘っているのです。
- 金魚はそもそも鑑賞用に配合を繰り返したものです。可哀想かもしれませんがこれも人間の業です。
- デートのメインを張れるだけのボリュームはありませんが、がっかり感を出さないように。
- 暗くて静かな空間です、自然とヒソヒソ声になり顔と顔が近づきます。二人の距離を縮めるには良い空間です。
以上、千日のブログでした。
《あとがき》
2016年で10周年を迎えるアートアクアリウム展の節目として7月6日から9月5日まで堂島リバーフォーラムで開催されますね。
2016年は宇宙をイメージした展示で200平米を超える大きな会場で8千匹もの金魚や錦鯉が乱舞する複数の水槽が見られるそうです。
ドレスコードを浴衣に限定するイベントなどもあり、今回はデートでメインに持って来れそうな感じですね。
2016年7月17日