千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

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離婚するタイミングで最も多いのは結婚2年目!魔の期間を乗り切る夫婦円満の秘訣は?

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最初から運命の人などいないです

どうも千日です。私のブログでは常時お題を募集しており、それに答えています。今回は、夫婦円満の秘訣についてです。

私は2年前に結婚しました。
千日さんのブログを拝見して、住宅ローンで金利上昇のリスクよりも健康状態や離婚のリスクも考えるようになりました。3組に1組の夫婦が離婚するも勉強になりました。
しかし、肝心の離婚しない方法についてはまだ教えてもらっていません(笑)夫婦円満の秘訣を教えていただけると勉強になりそうです。

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3組に1組の夫婦が離婚するという統計の読み方

厚生労働省の人口動態統計によると平成27年の婚姻件数は635,096組、離婚件数は226,198組でした。婚姻件数の約3分の1の件数で離婚しているということです。

これが、

3組に1組の夫婦が離婚する。

と私が言ったことの根拠です。ですから、現に「今」結婚している人が離婚する確率ということではありません。

しかし当たらずとも遠からずかな、と思います。

婚姻件数の推移グラフと離婚件数の推移グラフを並べて見ると、婚姻数も離婚数もどちらも減少傾向なんです。

大きくブレることは無さそうですよね。

しょせん統計されど統計

しかし、これはしょせん統計です。3組に1組が離婚するとして、離婚する組に自分たちが入るのかどうか?

それは3分の1の確率だと言えるのですが、3分の1の確率で離婚するかもしれないと思って結婚する人は居ません、多分。

「多分」というのは、私は「3分の1の確率で離婚するかもしれない」と思いながら結婚しましたから(笑)。

結婚間もないころに、それを妻に言ってすごく怒られたことがあったように思います。私としてはそんなの「所詮は統計」でしょ、という考え方でしたので。

円満な夫婦関係を築くことができた人にとっては、統計上の離婚件数なんて完全に他山の石です。

しかし、自分がどっちになるのか?それを自分でコントロールできないです。だって相手のあることですからね。

離婚件数は「離婚できた夫婦」の数と読む

その後、どうだったか?というと、まだ仲良く夫婦を続けています(執筆時点で9年目)。

「まだ」というところに引っ掛かりを感じると思います。

そうです、私にとってはそんな感じです。ずっと確定したもの、という感じはまだ無いですね。おそらくずっとそれは無いんだと思っています。

思うに、離婚件数というのは「離婚できた夫婦」の数なんだな…というのが今の考え方ですね。

離婚っていざやろうとすると、大変ですよ。こんなの私が言うまでもないのだと思います。それに、結婚と同じく離婚は双方合意していなくては出来ませんよね。

一方が離婚したい!と主張しても、もう一方がイヤだ、となったら離婚できません。

なので、3組に1組というのは、氷山の一角とまではいかなくても、その水面下には「実質的には夫婦関係は破たんしている名ばかりの夫婦」が相当程度存在するんだろうなと思うわけです。

結婚してから2年は離婚件数のピークとなる魔の期間

ということは、実質的に考えたら、3組に1組ではなくて、半分くらいの夫婦が結婚に失敗しているのかもしれませんね。

その「失敗」に気づくのに、人間それほど長い時間は必要としません。同じく厚生労働省の人口動態統計では、同居期間ごとの離婚件数が出ています。

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5年未満に離婚する夫婦が多いのですが、その中でも1年以上2年未満の同居期間で離婚する夫婦が最も多いのです。

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とりあえず、1年は我慢してみよう。

そして、1回目の結婚記念日を節目として決断し、そこから離婚の話し合いをして年内に清算する。

実質的には1年かけて考えているというよりは、ほんとに「すぐ」見切りをつけている感じだと思います。というのも、1年未満で離婚する件数は3番目に多い件数だからです。

  • せっかく結婚できたんだし…
  • 周囲や親せきの手前もあるし…

よっぽどのことで無い限りは、なんとか頑張ってみよう、と思う人が多いということであって、1年かけて考えているわけではないんですよね。

離婚を考える理由のトップは「性格・価値観の不一致」

こちらは、いま離婚を考えているという人に対して行ったアンケート調査結果です。

離婚を考えている理由(複数回答可)

  1. 性格・価値観の不一致 68.9%
  2. 金銭の浪費 19.5%
  3. 配偶者の親・家族との関係 15.9%
  4. 家事育児に非協力的 14.5%
  5. 暴力(言葉の暴力含む) 8.8%

引用:全ての既婚者は結婚を後悔しているのか?に答えます - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

予想どおり「性格の不一致」が堂々のトップです。

ある程度は、結婚する前から分かっていたことだと思います。しかし、同居するとここまで辛いとは思わなかった…ということも多いでしょうね。

やはり、結婚して、一緒に生活してみなければ見えてこなかった許せない欠点もあると思います。

そして、自分についてもこの不一致がこれほど苦痛であるとは思わなかった、ということもあると思います。

結婚して初めて分かった「誤算」というやつです。

しかしこの「誤算」というのは、大なり小なり不可避だと思うんですよ。「価値観の一致」そのものが幻想だと思っています。価値観が近ければ大丈夫か?というと、似ていれば似ているだけ小さな違いが大きく、多く感じられるものではないでしょうか。

そもそも自分とは全く異なる他人なんです。

不一致を受け入れられたかどうか

もともと日本は島国で、国民の中での価値観は諸外国と比べて比較的似通っている方です。根本的に相容れない価値観の相違というのは、本当は少ないはずです。

日本人同士の離婚率は3組に1組ですが、国際結婚の離婚率もまた3組に1組です。

価値観の不一致だった。

ではなく、価値観の不一致をお互いが受け入れることが出来なかった

というのが本当のことだと思っています。

結婚してから1年~5年は夫婦の価値観がぶつかる時期

夫婦といえども、他人同士です。お互いが自分の価値観を通そうとせめぎあうのが結婚直後からの二人の関係です。

かかあ天下とか亭主関白とかいう言葉がありますよね。これはどっちがその主導権をとるのか?ということです。

ある部分、もしくは大部分をどちらかが折れないと継続することが出来ないケースが多いということではないでしょうか。生き物である限り、平等というのは難しいんですよ。

もしも

自分たちの夫婦関係は平等になっていて、だから夫婦円満だ。

このように考えているのであれば、それは相手が多くの部分を譲ってくれている結果なのかもしれませんよ。

離婚=ケンカする意味がなくなるとき

人間って自分が譲ったところは過大評価します。

そして相手が譲ってくれたところ、というのは自分にとってはごく自然、当たり前なので相手が譲ってくれているとカウントしないものです。

こうした我慢というのは、こまめに発散していった方が良いと思っています。これが正しい夫婦喧嘩です。

価値観の不一致が離婚の原因となってしまうケースというのは、多くの場合、この価値観のぶつかり合いを避けてきてしまったツケではないのかな、と思うんですよね。

実際、ケンカは面倒ですが、全くの他人が一つ屋根の下でパートナーシップを継続していくには、どうしても必要なプロセスだと思っています。

しかし、このケンカによって離婚に発展することって無いと思うのです。

離婚するときっていうのは、もうケンカする気にもならない相手になってしまったときではないでしょうか。

まとめ~最初はたくさん夫婦喧嘩した方がいいと思います

多かれ、少なかれですが、最初から最後まで円満に、というのは無いと思っています。まずは「失望」があって然るべきじゃないでしょうか。

だって、自分の思い通りの人なんて、想像の中にしか居ませんよ。

これは別に高い理想を追っているということではなく、妻なら、夫なら、こう「あるべき」という自分の価値観にスッポリとハマる人なんていない、という意味です。

それは、相手にとっても同じことです。

あなたのここが許せない!

こういう強い主張をすることって、エネルギーを使いますし、波風を立てることになりますから、人によっては避けがちですよね。

夫婦間の思いやりと努力までのプロセス

どんな夫婦にも信頼関係を築いていくための思いやり努力が不可欠です。

だからって最初からお互いがそういう姿勢になれるか?というと、ギモンです。

そんな人ばかりだったら、離婚率はもっと低いはずじゃあないでしょうか?

それよりもまず、全力でぶつかり合うからこそ、「ちょっと言い過ぎたかな…」と反省したり、「そこまで辛かったんだ…」ということが分かることで、相手への思いやりや努力に繋がっていくのだと思います。

以上、千日のブログでした。

《あとがき》

お題のリクエストを募集したところ、メールで頂きまして、作成した記事です。常時募集してますので、奮ってメールでご応募ください。

今回の記事、書いてはみたものの、やはり「キャリアの浅さ」を感じざるを得ない結果となりましたね(笑)。

本文中でも少し触れていますが、私は妻がもしかしたら私に愛想を尽かしてしまうこともあるかもしれない、という緊張感は持ってます。親子関係ならばずっと続くのですが、夫婦関係はそうじゃないですよね。

ひと昔前は、女性が自立して生きていくのが難しいということがありましたけど、今はそうじゃありません。

生きていくために我慢して婚姻を継続する必要のない世の中です。

一人でも生きていける。

それでも一緒にいたいと思って一緒にいるのが夫婦であり、私と妻はそうした関係なのです。

今のところは、ですが。

2018年1月23日 

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