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アップルショックを引き起こした新型肺炎で2020年3月の民間住宅ローンの金利は下方修正か?

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2020年3月16日更新

新型コロナウイルスにアップルショックのダブルパンチ

どうも千日です。2月17日には米アップルが新型コロナウイルスが中国での製造と需要の両方に影響し、1月から3月の売上高が会社予想に届かない見通しであると発表しました。これによって電子部品や半導体などの関連株が総崩れとなり、安全資産の債券が買われました。

つまり債券価格は上がり、債券の利回り(長期金利)は下がるということです。住宅ローンの金利は長期金利の影響を受けますので、このまま2月末まで金利が低下していけば、3月の民間住宅ローン金利は下がるでしょう。

なお、公的融資のフラット35については2月19日に機構債の表面利率が発表されており、2020年3月のフラット35金利は2月よりも0.04ポイント下がる見込みです。

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今日は新型コロナウイルスとアップルショックが2020年3月の住宅ローンの金利にどう影響するのか?について解説します。

2月末までは心理的要因でリスクオフに振れる

こちらは2019年12月から2020年2月の直近までの日米長期金利の推移をグラフにしたものです。

2020年新型コロナウイルス、アップルショックと日米長期金利

2020年に入ってから、米国の長期金利が大きく下がってきていますよね。

1月3日に米軍がイラン司令官を殺害したニュースから、にわかに中東情勢が緊迫度を増しましたが、トランプ大統領は軍による報復を望んでいないとの声明を発表し、金利は下落し始めたものの、比較的すぐに金利が戻りました。

新型コロナウイルスの感染拡大が認識されだしたのは1月20日ごろからですが、こちらは1月末まで、より大きく下がりました。ウイルスの脅威の方が戦争よりも大きいと評価されているのは意外な感じがします。

アップルショック以前では1月30日が底になっていて、徐々に上がり始めてきていましたが、これは新型コロナウイルスの毒性が低いこと、アメリカと中国では地理的にかなり離れていて、感染者が出ていないことが主要因です。

アップルショックで米国も一気にリスクオフへ

長期金利は問題自体が収束に向かっていなくても、「どうやら収束しそうだ」または「ダメージが出きった」と判断すれば反転して上がります。

このような大規模な感染症が収束するまでには、少なくとも数か月はかかるでしょうが、実際に収束しなくてもそれを織り込んで即座に金利が上がることになります。

しかし、ウイルスの影響は中国国内にとどまらず、世界経済に影響していることが意識され始めたことで大きく風向きが変わりました。その典型的な事件が冒頭で述べたアップルショックですね。

米国の投資家にとってはこれまで対岸の火事であった新型コロナウイルスの脅威が経済面で具現化してきたといえそうです。

3月の民間住宅ローンの金利が決まるまであと1週間

銀行は月初に住宅ローンの金利を発表します。ということは、前月末には行内の意思決定は完了しているわけです。アップルショックによって金利が下がった現時点2月21日からあと1週間足らずで決まります。

そうこうしている今も、日本の本土では各地で感染者の情報が明らかとなっています。さらに今後も悪材料が次々と出てくるでしょう。

日本の長期金利をクローズアップしてみました。

2020年日本の長期金利、コロナウイルスとアップルショックの影響

2月21日の終値で長期金利は-0.064%です。これは1月30日に2月の金利が決まった時点の-0.063%よりも低い水準ですね。

今から1週間の間に日本国内でさらに感染者が明らかとなっていけば、心理的な不安が現実化していく段階となります。

最初に新型コロナウイルスの感染拡大が意識された1月末の水準と同じか、それを下回る可能性も出てきました。そうなると、民間の住宅ローン金利も2月より下がる可能性が濃厚となります。

民間住宅ローンのねらい目は短期~10年の固定金利

長期金利の低下に伴って金利が下がるのは、民間住宅ローンの固定金利です。

ただし、最近では住宅ローンの低金利競争が10年固定金利から変動金利に移ってきていますので、これまでのように各銀行が競って10年固定金利を下げてくることは期待しにくいですね。

派手には下がらないという前提ですが、いくらか下げる可能性があると予想しているのはauじぶん銀行です。金利の上乗せなしでガン50%保障と全疾病保障が付くのが魅力ですね。

ただしauじぶん銀行の10年固定は、10年経過後の金利引き下げ幅が0.8%と少ないのが注意点です。

固定期間が終わった後の金利引き下げ幅が1.6%と大きいことや団信の保障などでバランスが取れているのが 三菱UFJ銀行 です。ネットでの申し込みに力を入れていて、3年固定と10年固定が狙い目です。

10年固定で10年経過後のことを考えれば三菱UFJの方が安心感はありますね。

3年固定と10年固定がお勧め

35年固定のフラット35は0.04%下がる

また、超長期の35年固定金利ではフラット35の金利については、一足先に0.04ポイント下がることが予想できていますね。

これはアップルショック直後の2月19日に機構債の表面利率が発表0.3%とされており、前月の0.34%から0.04ポイント下がっているためです。

機構債の表面利率が発表された後であれば、予想というよりも予定にちかい精度で金利が予想できます。

まとめ~アップルショックで金利予想を下方修正 

フラット35の金利予想については、かなり早い段階で下がると予想を公開しておりまして、ほぼそれが的中する見込みです。

しかし、民間の住宅ローン金利については、アップルの業績予想の下方修正があるまでは、2月よりも上がるかもしれないと予想していました。

ただ、現在の状況を見ると長期金利は月末にかけて下がるトレンドにあり、銀行がそれを反映して住宅ローンの金利を決めるならば、多くの銀行で主力となる金利タイプを下げてくるでしょう。なお、変動金利は十分に下がりきっており、これ以上は下がらないと思います。

ただしこれは執筆時点で公開されている情報に基づき、千日太郎個人が予想していることです。金融マーケットはきっかけひとつで急反発することもあるので、それはご了承くださいね。

以上、千日のブログでした。

《あとがき》

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住宅ローンの金利がどうやって決まっているか?など、住宅ローンを組む人が本当は知っておくべきなのに、知らされていないことを一冊の本にまとめました。

2020年2月21日

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