社会人になると忙しくなります
どうも千日です。社会人になると学生の時とは比較にならない位に忙しくなります。さらに新人のうちは仕事を覚えるという仕事もあります。
洗面器に顔を浸けて息を止め、もう限界だと思って顔を上げたら1週間が終わっている。
社会に出たての頃は、こんなイメージの忙しさです。しかし、そんな時こそ注意して欲しい事があります。
忙しいと言うのがカッコいいと思っている人がいるらしいです
これは間違いです(断言)。
しかし、『忙しい人』というのはいます。願わくば『忙しい人』を目指して欲しいと思います。
何がなんだか?ですよね
『忙しい人』というのは私の造語ですから、分からなくて当然です。順を追ってお話しします。
忙しいと自分から申告する人(自分)には注意してください
忙しいという字は、『心を亡くす』と書きます。余裕が無く、周囲に目が行かない状態です。そのような状態ではしばしば『自分だけが苦労している』という考えに囚われ、『自分さえ良ければいい』という行動をとってしまっているはずです。
本人に聞くと『そんなことはない』と言うのですが、指摘すると『忙しいからしょうがない』と言い訳するので→初めに戻るとなります。
自ら忙しいと申告する人にはそういう人が多いです。そうなる前に気付きたい所です。そのような状態の時に良い仕事は出来ませんし、周囲の足を引っ張っていることにも気付けません。
ここが大事なポイントですが、本人はサボっている訳ではありません。真面目に仕事に取り組んでいるんです。
ただ、負のスパイラルに入ってしまっているのです
会社に入って仕事に少し慣れた頃にそうなってしまう人が多いようです。余談ですがポーズとして『忙しい』という人もいますが、もちろんこれは論外です。
目指して欲しい『忙しい人』
この『忙しい人』は自分で忙しいとは申告しませんが周囲がこの人は忙しい人だと看做す人です。
例えば、私なら丸一日かかるだろうという仕事を、半日で私と同等以上のクオリティでやる人です。
または、私が考えに考えて出した問題解決の糸口を、反射的な速さで思い付き即座に解決のための段取りを始める人です。
そして、常に周囲に目を配り、困っている人に対して即座にフォローの手を差し伸べる人です。
全部当てはまったら、まさにスーパーマンですね。しかし、上記の3つの内2つができたら、十分に『忙しい人』として認められます。
言い換えると、自分よりも多くの価値を生み出す人だと周囲から認められることです
始めの二つには経験に加えて不断の努力が必要です。しかし最後のは、心を亡くさなければ経験や能力とは関係無く、誰でも実行できるんじゃないでしょうか。
ポーズで忙しいと言う人は、そういう人を見て憧れているんですね。しかし、『忙しい』と自分で申告していてはまずなれません。
また『忙しい』状態でもなることは出来ません。
社会に出たら忙しい人を目指してください
期待してますよ!
以上、千日のブログでした。
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