結婚に踏み切れない後輩くんの言い分
どうも千日です。
この前、異動の送別会での話です。後輩の男の子が、『今度彼女の両親に同棲の挨拶に行く』というので、それは向こうの父親からしたら「それでキミはウチの娘と最終的にどうしたいの?」ということになるわな、と。
千日『それはヘタしたら生きて帰れへんよ』
彼のことをヒドイ奴と思われるかもしれませんが、意外とこういうのが多数派を占める昨今です。
いきなりですが、このグラフが何か分かるでしょうか?
(結婚に関する調査集計データ 2014年3月調査 明治安田生活福祉研究所)
これまでに交際したことのある異性の人数を教えてください。(結婚されている方は、結婚までに交際した人数をお答えください。その際、現在の配偶者との結婚前の交際も1人とカウントしてください。)というアンケートへの回答をグラフ化したものです。縦軸はパーセントです。
有効回答数は3,616人でその内60%が既婚者です。たまに飲み会の席でこういう話をすることもあるかもしれませんが、1度に何千人に聞けるなんてありませんよね。
大いに参考にしましょう。
童貞連合に朗報、20代男性の5人に1人は童貞
20代の男性の20.0%は交際経験無しです。ここで『交際』とは恋愛関係に基づくパートナーとなることですので、いわゆる『素人童貞』も交際人数0人ということになります。
29歳までの男性は5人に1人はまだ童貞です。飲み会の席では皆サバを読んでるんです。まだ大丈夫!
20代女性の処女率は男性の半分
これに対して20代女性の交際経験無しは9.9%です。つまり男性の半分です。多くの20代男性が童貞の苦渋を舐める中、各世代の6人以上の層が独り占めしていることを意味します。
そして男の童貞と同じ割合(5人に1人)の20代女性は既に6人以上と経験してます。
なんとなく分かってはいたものの、このようにグラフに出るとショッキングですね。特に40代男性の『6人以上』の伸びがエグい…
これに対して女性の『6人以上』は20代から40代までほぼ横ばいです。20代〜30代で頭打ちとなり40代以降で伸びない。これも切ない…
童貞及び処女連合の行く末
もう一つ特筆すべきは童貞及び処女連合の行く末が男女ともに同じだということです。
経験人数1人から5人の推移はだいたい右肩上がりか横並びですね。年齢とともに経験人数が増え、結婚でストップするというストーリーが見えます。
20代で童貞•処女だった人も1人また1人と売れて行きます。
男性の交際人数0人の割合
20代 20.0%
30代 12.7%
40代 6.0%
(結婚に関する調査集計データ 2014年3月調査 明治安田生活福祉研究所)
内閣府が20歳代と30歳代の男女を対象に実施した結婚に関する意識調査では、未婚で恋人がいない男女に恋人が欲しいか尋ねたところ、『欲しくない』が37.6%だったらしいです。
欲しくない理由のトップ3
恋愛が面倒だから 46.2%
趣味に力を入れたい 45.1%
仕事勉強に力を入れたい 32.9%
こんな理由は飲み会での経験人数のサバ読みと同んなじです
特に3つ目なんて笑っちゃいます。中学生の時に告白した女の子にこう言って振られたほろ苦い出来事を思い出しました。
20代30代の仲間内で形成している童貞連合は1人また1人と抜けて行き、最後に1人だけがとり残されることで事実上の解体となるんです。
最後の1人にならないように、もっとがっつきましょう
多くの男女は3人目で結婚している
前置きが長くなりました。このグラフから多くの人が何人目のパートナーと結婚しているかが分かります。
2013年度の平均初婚年齢 厚生労働省
男性 30.9歳
女性 29.3歳
男女ともほぼ30歳です。ということは、今回のデータの20代と30代の間を取ればいい。
(結婚に関する調査集計データ 2014年3月調査 明治安田生活福祉研究所)
どうでしょうか?0人は当然未婚の人ですから除外します。
また、6人以上については、経験10人とかいう人も合計されているので除外します。
とすると、経験人数3人が男女合わせて37.3%で最大ですね。ということで今のパートナーを入れて3人目で結婚している人が最も多いといえます。そういえば妻も千日が3人目だと言ってました。
そんな千日は妻が1人目です
苦い童貞時代の末にゲットした妻なんです。童貞時代の黒歴史はあまり妻にも言えません。
妻『…でアナタは何人付き合ったの?』
千日『キミが最初で最後のオンナやで』
妻『ウソばっかり…私は言ったのにズルい!』
千日『……(苦笑)』
ということで妻は、千日が経験人数を白状しないと思っているようです。そういう事にしておいて欲しいので、結果オーライ。
自分が3人目なら彼氏を結婚に踏み切らせる勝機アリです
しかし、彼が『6人以上』タイプである場合は将来的に若い20代の女と浮気する可能性が高い事を覚悟しておいた方が良いでしょう。キッパリ諦めるのもアリです。
花の命は短いのですから。
夜の露を払って 花は咲いて行くもの
涙を払って 人は行くもの
(果てなく続くストーリー MISIA)
以上、千日のブログでした。
良く読まれているお勧め記事
千日が答えますカテゴリー記事一覧