千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

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男は衝動を我慢出来ないからこその賢者モードのススメ

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男の衝動は制御できない

どうも千日です。わたしが人生で初めてその衝動に襲われたのは未だオネショの癖が治らない小学校低学年の頃であったと記憶しています。

夜床について暫くすると、どうにも眠れない。明日は遠足でも運動会でもないのに胸がザワザワするんです。

何かが狂おしいほどに欲しい、でもそれが何かが分からない。

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前に進む事も、後ろに戻ることも出来ない。というか何をするのか、何をやめるのかも分からない、のっぴきならない状況です。

でも子供なんで、そのうち疲れて寝ちゃいます。そして翌日にはケロッと忘れています。

そんな時にどうすれば良いのかをお風呂で『発明』したのは、さらに数年後の小学4年生の夏。

当時はびっくりして病気になったかと思いましたが、それから30年余、毎日欠かさず行い、最近になってやっと今では月イチ位に落ち着きました。

目次

制御不能な人間の業

まずね、この衝動をどうにか出来ると思うこと自体が思い上がりです。

オレは理性で抑えている。

そんな事を言う人も居るでしょう。しかし、理性の問題では無い事を誰もが経験的に知っています。

 

公文式の先生の胸の谷間

わたしが小学校に上がる前に通っていた公文式の先生は祖母位の年齢の女性で、自宅を教室にしていました。生徒の数は10人に満たない小さな教室でした。

ある日の夏の午後、補習のため生徒は私だけという日、先生はいつもと違って浴衣のような服で現れました。

下着を着けていないことは、暑さから少しはだけた浴衣の袂から明らかでした。

私は問題を解く間、そのはだけた浴衣の隙間から見える萎れた谷間をちらり、ちらりと見ていました。

当時はまだ幼稚園児でしたから女湯にも入ってましたし、性の目覚めはまだ先の事です。

じきに先生はわたしの視線に気づき、サッと浴衣の袂を閉じ、コホンとひとつ咳払いをしました。

その奥を見たいなんて思ってませんでした。しかしそれでも眼球は『見たくない』という脳の指令を無視し、萎れた胸の谷間の映像を脳に送り続けたんです。

理性は脳の働きです。

だとすれば、脳は「見ないようにする」だけの単純な眼球の動きすら、制御出来ていないという事ですよね。

見たくないのになぜか目が行く。

似たようなエピソードは他でもよく耳にします。男なら誰もが一度はそういう、事実として脳で制御出来ない自分を経験したことがあるんじゃないでしょうか。

 

人間の野生を舐めてはいけない

都市というのは、そういう理性で制御出来ない衝動というリスクを抱えた人間達の野生の王国なんですよ。

もちろん、相手の意思に反して欲望を満たせば、逮捕起訴されて社会から隔離され、今まで築き上げて来た信用も家庭も失うことになります。

そんな事は大人の男であれば誰でも理解しています。

  • 衝動に身を任せて自分の欲望を果たすこと。
  • 懲役刑を受けある意味社会的に終わること。

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全く割に合わないという事は頭では分かっているんですね。

しかし、しばしば社会的にもそれなりの地位にある者が被告人として逮捕起訴されニュースやワイドショーを騒がせることがあります。

そんな人だったとは思わなかった…

とか

バカな男だ…

とか色々ですけど、千日の考えはちょっと違います。盗みや暴力と違って、この欲求自体は人間の基本的な欲求なんですよ。

もちろん理性で制御出来る程度の衝動であればグッと我慢しますし、後で自分で発射させたりして人それぞれに暴れん坊をなだめてやり過ごしているんです。

もしも脳で制御出来ない衝動が来たら?

自分を止めるのは自分しかいないんですから、もうどうしようも無いです。誰でもあり得るとすれば、結構毎日危ない橋を渡ってるんですね。

千日はたまたま、そこまでの衝動に襲われたことが無かっただけかもしれません。加害者を擁護する気は更々ありませんし、犯した罪の罰は受けるべきだと思います。

一方で罪を犯すリスクは、脳で制御し得ない衝動を持っているという点で、わたしを含む殆どの男が潜在的に持っているんだと思っています。

 

邪悪な衝動から自分を護る賢者モード

下半身に脳はありません。自分だけは大丈夫だと思わないことです。

その欲求自体は男なら誰でも持っている欲求ですし、必要なものです。しかし出す所を間違えると相手の人生も自分の人生もいっぺんに台無しにする邪悪な衝動になりうるんですね。 

抑圧すると衝動はその分だけ大きくなりうるので、小まめに発散(発射)させるというのが良いでしょう。

発射すると賢者モードに入り、あれほど狂おしいまでに自分を責め立てていた衝動がウソのように引いて行く事を実感出来ます。

一般的に賢者モードとは男性が性的欲求を満たした直後の脱力感と覚醒の入り混じった状態、又は猛烈に眠くなる状態を言います。

その直前までの動物的本能の塊のような状態と正反対の精神状態を『賢者』と呼ぶのはまさに言いえて妙だと思います。

この賢者モードを初めて言語化した人はイギリスの劇作家で散文家のデッカーという人です。

女がいなかったら、男は神のように生きていくだろう。
トマス・デッカー(イギリスの劇作家、散文家 1570〜1632)

性欲さえ無ければ、千日も多くの『わかっていながらしなくても良かった』失敗を回避出来たでしょう。千日の例はミクロですが、世界は貧困も戦争もなくまさにユートピアのような社会が形作られたはずです。

男が過ちを犯すのは大抵が賢者モード前であり、賢者モード中に間違った決断を下した例はついぞ聞いた事がありません。

問題は賢者である時間がとても短いという事位です。

 

スーパーマンと賢者マン

人類に危機が迫ったとき、クラーク・ケントは電話ボックスに飛び込み、スーツを脱ぎ捨ててスーパーマンに変身します。

人生に災禍を及ぼす邪悪な衝動が迫ったら、我々はトイレの個室に飛び込み(中略〜)賢者マンに変身するのです。

ふざけているように見えるかも知れませんが(事実ふざけてますが)スーパーマンも賢者マンも人間には太刀打ち出来ない災禍から我々を護ってくれるという点において、同じです。

トイレの個室については、そこを本来の用途で必要とする人が居ますので、出来るだけ手早く済ませましょうね。

勿論、だからと言って、電話ボックスを使うのが本末転倒であることは言うまでもありません。

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まとめ

男の衝動が満たされた瞬間というのは、男を神から遠ざけていたファクターが一切無くなった瞬間であり、男が最も神に近づく瞬間です。

それにしても。

今ではかつての荒々しさはなりを潜め、借りてきた猫のように大人しく余生を送る戦友(とも)を静かに見守る日々ですが、神に近付いた実感はありませんね。

案外、そういうものかも知れません。

幼くして神に近づく方法を口伝によらず自ら発明したことを静かなる誇りとして、これからも慎ましく生きてイクのです。

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以上、千日のブログでした。

昭和47年生まれの独白

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