選ばれしオスにのみ許された大人の嗜みそれが白いブリーフ
どうも千日です。彼氏の部屋で見つけた衝撃的なものとして『白いブリーフ』が挙げられるそうです。
白いブリーフが晒し物となり、迫害されています。そういうものこそ守ってやりたい、と思うあまのじゃくな性格なのですが、日頃から白いブリーフに憧れすら抱いている千日としては黙ってはいられないわけです。
その表面的な黄色いシミを嗤うのではなく、丹念にモミ洗いして太陽に透かして見れば、その先の真実が垣間見れるかもしれません。
では、始めますね。
驚きの機能美と使い手を選ぶ気難しさ
白いブリーフという表現は、いわば『話題のスマホ』のような表現です。厳密には『グンゼのブリーフ』を言います。これに対して、いま一番の売れ筋としてはボクサーブリーフです。同じブリーフであっても、全く異質のものです。
浅い股上と前閉じのボクサーブリーフ
おしゃれに気を使う男子に最も支持されているスタイルです。用を足すときにはズボンの前を開き、上のゴムの部分を下に引っ張って竿を露出させ、ほとばしらせます。
上のゴムと竿の付け根部分の距離は約4cmから5cmほどですので、ゴムが尿道を圧迫することなく、快適に排出することが出来るようになっています。
- 慣れ親しんだブリーフのフィット感
- 使用時の機能性
- 鍛え抜かれたシックスパックを強調出来るスタイルの美しさ
3拍子揃っていて、これが万人にウケることには反論の余地が無いでしょう。
深い股上と前開きの白ブリーフ
いかがでしょうか、ちょっと目を細めてみると竿の部分の陰影がうっすらと見えるような気がする、グンゼの白いブリーフです。ちなみにですが、こちらのモデルのコンディションは臨戦態勢ではありませんので、竿が下向きになっている状態です。
袋を前から巻き込むように下向きになっていますね。
エ?上向きじゃないの?
と思ったレディーの皆さまはこちらの記事もあわせてご一読ください。
袋のポジショニングについての詳細な説明を書いているものですが、同時に袋の上についてる棒状のモノの位置取りについても理解が深まると思います。
へそが隠れるくらいの股上の深さがありますので、ボクサーブリーフのように上のゴムを下に引っ張って竿を露出させるのは、ちょっと困難ですよね。上のゴムと竿の付け根までの距離は10㎝~13㎝くらいです。
用と足す度に上のゴムを伸ばしているとたちまちゴムが伸び切ってしまいますし、限界まで引っ張られたゴムの力で尿道が圧迫され、気持ち良く放出することが出来ません。焦って手が滑ってゴムがパチンとなっちゃうとセルフ顔射、というリスクと隣り合わせなのです。
ですから、用を足す場合には前開きのスキマから棒を取り出して放出することが最も合理的なスタイルとなります。
前開きを使いこなせる成熟した男の証
しかし、こういう方法で用を足すには大人の余裕が必要です。女性は意外と知らないかもしれませんが、男とは小をギリギリまで我慢する生き物だからです。
男の子をお持ちのお母さんなら見たことがないでしょうか?我が息子が明らかに小に行きたいのにそれを我慢しながら目の前の遊びに興じる姿を。限界まで我慢しすぎて、極度の内股でつま先立ちになり、腰をひくひくさせながらも、頑としてトイレに行こうとしない息子。一緒に遊んでいるお友達も同じですよね。
『お前ら我慢せずにトイレ行けよ!』と思ったことがあると思います。
例にもれず私もそうでした。そして三つ子の魂百まで、現在も、今も小を我慢しながら足を組んでキーボードをたたいてます。
男はいつもギリギリのタイミングで便器と対峙しています。そしてしばしば制御不能となり、便器を汚してしまうのです。立ってするから、というのが定説になっていますが一部に不正確な情報があります。制御可能な水勢であれば、あやまたず的を撃ちぬくことが出来る男がほとんどです。もちろん個体差はありますが。
ですから、前開きをのんびり開いているヒマなど無いのです。これが出来るのは前もってトイレに行くことが出来る『三つ子の魂百まで』を凌駕した成熟を手に入れた、一部の選ばれし雄のみなのです。
激しい運動時にはポロリすることも
また、白いブリーフは上のゴム以外から竿を取り出すことを考えて設計されていますので、意図しないタイミングで袋ないし棒が露出してしまうリスクと隣り合わせになっています。
主に横、稀に前です。
千日が子どものころは、今の女性が穿くホットパンツのようなズボンが主流でしたので、横から顔をのぞかせた友人は、その時だけ『横チン』というニックネームで親しみをこめて呼ばれたものです。
最近は丈が長めのバミューダパンツが主流となり、すっかり横チンに会う機会は減ってしまいましたね。残念です。
また彼に会いたいです。
スタイリッシュな白いブリーフの穿きこなし方
これだけでも、千日が白いブリーフに憧れる理由が十二分に伝わったと思いますが、それでも『オジサンくさい』なんて思う人が居るでしょう。
しかし、だからこそ、この白いブリーフをスタイリッシュに穿きこなすことは、安易にボクサーブリーフに流れることを良しとしない、極右のストイックなおしゃれモンスターにのみ見える山の頂であると言えるでしょう。
未だに私も穿きこなせていませんが、私の理想とする白いブリーフの穿きこなしについて、チラシの裏的なネタを投下したいと思います。
日焼けした浅黒い肌とのコントラスト
やはり、ブリーフは白でこそ意味があります。ナマ白い肌と白いブリーフでは全体がボヤっとしてしまい、締まりが無いですよね。ですから、白いブリーフが映えるような赤銅色の肌が最もマッチするでしょう。
日焼けしたくないインドア派の場合はどうするか?ブラックライトという演出方法があります。プレイを開始する暗い室内ではブラックライトの紫外線によって惹起されたブリーフの白が鮮明に浮かび上がり、鮮烈なコントラストで彼女の視線を射抜くことでしょう。
白いブリーフとの色あわせ
本当にオシャレに気をつかうのであれば、他のアイテムとの色合わせにも気を配りたいものです。女性ならば上下で違う種類の下着のときは、それを見せるのは憚られるという話を聞いたことがあります。
男性も同じではないでしょうか?ちなみに男で『上』を付ける人もごく稀にいるようです。このように最初からセットになってますね。
本当にこれで優しい気持ちになれるのか?私は試してみたことは無いですが、興味のある方は一度購入してみてはどうでしょうか。
ちょっと脱線しましたが、これだとヒモパンですよね。ブリーフじゃないです。ですから、白いブリーフに合わせるとしたら、それは白い歯でしょう。
白い歯ならば、総入れ歯になっても維持できそうですよね。むしろ、その方が白さを維持しやすいです。生涯にわたってオシャレを追求することが出来る、なんて素晴らしいではありませんか!
オシャレ万歳!
まとめ~パッケージにこだわる女性
基本的に千日のパッケージングについては、妻の決定権に委ねられています。そんな妻が好んで購入してくるのは、すべからくボディ―ワイルドなどのボクサーブリーフです。
女の人ってパッケージにこだわるんですね。夫婦なんだし、どうせ脱いじゃうんだから関係ないでしょと思うのですが、彼女に言わせるとそうでは無いらしいです。あんまりそのポイントを夫婦で突き詰めて行ってもゴールは無いので千日は放置してます。
特に不都合の無い限りは彼女の思い通りにしてあげることが、夫婦円満の秘訣であるというのが今のところの我が家の事情です。
ですからここまでは、あくまで男の目線から考える白いブリーフについての考察です。女性目線からのパッケージングへのこだわりと、その考察についてどなたか書いていただけると嬉しいな、なんて思う今日このごろでした。
以上、千日のブログでした。
《あとがき》
このままいくと、グンゼの白いブリーフが絶滅してしまうかもしれませんね。こういうの、いざ無くなるってことになると、それを惜しむ声が各界で広がるんですけど、だったら穿けよということです。
意外と千日のように『いつかは穿きたい』と思っている男性は多いのではないでしょうか。だったら今穿けよ、ですが。白いブリーフよりも妻との関係の方が今の私には大事なのです。
2017年9月2日
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