世の妻達がダンナにイライラする原因とは
なんでイライラするんでしょうね。最近、妻がフラストレーションを溜めていて、辛く当たられることが多いです。なんでなのか、彼女自身もよくわからないらしいのですが、私を見ているとイライラするらしいです。
キツい言葉でなじられるのもつらいですが、妻はそれだけ(夫の私が原因で)ストレスを抱えているということですから、何とかしたいです。
ベネッセコーポレーションのアンケート調査によると、夫の言動にイライラしない妻は10.4%しかいないらしいです。
ベネッセコーポレーション調査『疲れを倍増させる、夫のイラッと発言や行動は?』に対する回答結果(複数回答、その他を除く上位5項目)
調査期間:2014年1月31日から2月10日
対象:30歳から50歳の結婚3年目以上の女性
有効回答数:1,845名
イライラの原因と解消法
原因の根本から無くせばイライラは治るんです。原因を考えてみました。思うんですけど、なんで怒りや憤りを感じるのかという、そのメカニズムが分かれば解消する方法がわかるはずです。
それに、妻の方もその仕組みが分かれば「ああ、自分は今こういう理由でイラついているんだな」と客観視できて、客観視した時点である程度そのストレスが減少すると思うんです。
では、始めます。
自分の考える『こうあるべき』から外れている
この『こうあるべき』の譲れない度が高いほど怒りや憤りは強くなります。ちょっと図示してみました。射的の的みたいな感じになっています。
- 中心部分は絶対に譲れないことです。
- 周辺の部分はちょっと嫌だけどまあ許せることです。
- その外は自分とは違うけれど、別に気にならないことです。
周辺の部分は夫がこのような言動を行ったときは『ちょっと嫌だけどまあ許せることだ』ということを自分で意識すれば、感情的になることを防ぐことが出来ます。
元々他人なんですし、全くそういうところが無い人なんてこの世にはいませんよね。
大事なのは中心に近い部分です。これは絶対に譲れないことで、これを曲げることは耐え難いストレスになります。だからイライラして爆発してしまうんです。
赤い部分=絶対に譲れないことを夫にちゃんと言葉で伝えていますか?
口が酸っぱくなるほど言ってマス
なんて声が聞こえてきそうです。
しかし、旦那さんには伝わっていません。言ってるということと、伝わっているということは違います。千日の場合、妻のイライラが爆発し、そのことについてついてじっくり話をして初めてわかることが多いです。
妻は極度な内弁慶で、千日に対しては特に強いタイプなのにです。
どういうことか?
男に伝わる言葉になっていないことが多いのです
食べたらすぐゴロゴロしないで
男には、この言葉は食べた後にソファーに横になるなという言葉どおりの伝わり方しかしません。
手伝ってほしい
と言わなければ、男は「ゴロゴロしていないのになぜ妻は機嫌が悪いのだろう?」と、戸惑うだけです。これは一例ですが、このくらいのことであれば『言い換え』だけで対処できると思います。
そうなると次のハードルがあります。絶対に譲れないこと、となるとかえって面と向かってしにくいものだからです。『言っても無駄かも』なんて考えてしまう傾向もあります。
絶対に譲れないことを夫に言葉にして伝える効果は二つあります
これを自分が言葉として認識して伝えることの効果は2つあります。
- 最もストレスとなる夫の言動を予防できる
- イライラしている本当の原因を突き止められる
イライラの原因となる夫の言動を予防できる
言葉で伝えられないことがそもそもの原因かもしれない
なんで分かってくれないの?
フラストレーションの原因は、こういったもどかしさにもあります。
以上、千日のブログでした。
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