2025年11月7日公開
どうも千日太郎です。今回は2025年11月のおすすめ住宅ローンについて、最新の金利動向と、実際に複数の銀行で審査を通す際の「戦略」を具体的に解説します。
特に、変動金利・固定金利のどちらを選ぶべきか迷っている人に向けて、今の高市政権下でどのような組み合わせが有効かを整理しました。
結論から言うと、変動を軸にしつつ、フラット35(全期間固定)でも並行して審査を通す「二本立て戦略」がベストです。一行だけで判断せず、複数の金利タイプを同時に比較・確保しておくことが、これからの時代に求められるリスク分散型ローン戦略です。
千日太郎のYouTubeチャンネルでは、こうした新しい材料が出たときにリアルタイムで状況を解説します。チャンネル登録して最新情報を見逃さないようにしてください。
また、最新の日米金利動向については下記ページで毎日更新しています。
- 住宅ローンセミナー in 滋賀 11月9日 開催
- 11月の金利タイプダイジェスト
- 変動金利のおすすめ4行
- 固定金利はフラット35が最有力
- 民間10年固定はauじぶん銀行
- 複数銀行で本審査を通す理由
- 変動と固定を複数行で通す有効な組み合わせ
- 銀行によって審査の通りやすさが違う
- フラット35は年齢で選ぶ銀行が変わる
- 複数行で審査を通す戦略のまとめ
- 変動か固定か?じっくり検討できる方法
- まとめ
住宅ローンセミナー in 滋賀 11月9日 開催
11月9日(日)には滋賀県で住宅ローンセミナーを開催します。午前・午後の二部制で、希望者には個別相談やサイン本プレゼントも予定しています。
今回の記事の内容をさらに深掘りしたい方には特におすすめです。申し込みはこちらのリンクからどうぞ。
11月の金利タイプダイジェスト

まず11月の金利全体の流れを整理します。変動金利は引き続き低水準を維持し、日銀の利上げペースが鈍化する中で横ばいの見込みです。
高市政権のもとで「景気優先」の姿勢が強く、日銀の植田総裁もややハト派寄りの発言を見せています。
アメリカの関税政策による世界経済の減速リスクを日銀が強く警戒しており、結果的に国内金利の上昇テンポは緩やかになるでしょう。
一方で、フラット35はE55債による資金調達効果で低金利を維持。民間の長期固定(20年~35年)は2%を超えるものが増えており、割高感が目立ちます。10年固定は銀行によって上げ下げが分かれ、二極化傾向が顕著です。
変動金利のおすすめ4行
変動金利では、低金利を維持している次の4行がおすすめです。
- 三菱UFJ銀行(0.595%)
- りそな銀行(0.64%)
- SBI新生銀行(0.68%)
- PayPay銀行(0.63%)
この4行はいずれも金利競争力が高く、融資姿勢も比較的安定しています。特にSBI新生銀行は、審査柔軟性がありながら金利も抑えめで穴場的存在です。
固定金利はフラット35が最有力
全期間固定では、やはりフラット35が最もおすすめ。11月時点で1.9%前後ですが、「子育てプラス」などの優遇を利用すれば、当初5~10年間で最大1%の引下げが可能です。実質的には0.9%前後で借りられるケースもあります。
民間10年固定はauじぶん銀行
民間の10年固定で最も金利が低いのは、auじぶん銀行の1.345%。長期の固定は高すぎる今、短期の固定を狙うならここが最有力です。ただし、変動金利はやや高いため、「10年固定でローンを固めたい人専用」と割り切るべきでしょう。
複数銀行で本審査を通す理由
住宅ローンの本審査は、金利タイプごとに個別に行われます。つまり、一つの銀行で「変動と固定の両方」を同時に審査することはできません。
そのため、「変動用にA銀行」「固定用にB銀行」と分けて並行申請するのが効率的です。 同一銀行で変更しようとすると再審査が必要になり、最終決定までに時間のロスが生じるため注意が必要です。
変動と固定を複数行で通す有効な組み合わせ
千日太郎がおすすめする審査戦略は次の組み合わせです。
- 変動金利:三菱UFJ、りそな、SBI新生、PayPay
- 固定金利:フラット35 または auじぶん銀行(10年固定)
変動と固定を別々の銀行で審査することで、実行直前までどちらを選ぶかを柔軟に判断できます。
特に今のように「変動が上がりそうで上がらない」「固定が下がりそうで下がらない」という曖昧な局面では、この“二刀流審査”が最も合理的です。
銀行によって審査の通りやすさが違う
三菱UFJ銀行は金利こそ低いものの、審査が最も厳しい銀行のひとつ。一方、新生銀行やPayPay銀行は比較的柔軟で、職種や勤務年数に対する制約も緩やかです。
そのため、「第一希望はUFJ」「保険として新生も並行」という形で進めると、安心感があります。
審査に通る可能性を確保しながら、最終的な金利の確定時点でどちらを選ぶかを決められるのがこの戦略の強みです。
フラット35は年齢で選ぶ銀行が変わる
フラット35では、年齢によっておすすめ金融機関が変わります。
- 30代前半まで:ARUHI(団信なし)。独自の「スーパーフラット」で団信を外すことで金利をさらに下げられる。別途、生命保険でカバーすればトータルコストは安くなります。
- 30代後半~40代:住信SBIネット銀行(団信込み)。年齢が上がるほど団信加入による安心度が増し、金利差もほぼ埋まるためこちらが有利。
ARUHIは「保険を自分で管理できる若い世代向け」、SBIは「保険込みでトータルの保険コストを安くしたい世代向け」といえます。
複数行で審査を通す戦略のまとめ
今の環境での王道は、変動+固定の2本立て。
変動は三菱UFJ・りそな・SBI新生・PayPayの中から1~2行、固定はフラット35またはauじぶん銀行で1行。このように最低2本の審査を通しておけば、最終決断のときに「どちらを選んでも後悔しない」状況を作ることができます。
変動か固定か?じっくり検討できる方法
どちらが正解かは、今後の金利動向とライフプラン次第です。
フラット35は低金利が長期的に維持される見通し。一方、変動は日銀の緩やかな利上げを織り込みつつも、当面は安定圏にあります。
つまり「どちらも悪くない」。ならば、焦って決めず、両方の審査を通してからじっくり比較することが賢い選択です。
まとめ
・変動金利は三菱UFJ・りそな・新生・PayPayが狙い目。
・固定金利はフラット35とauじぶん銀行が優秀。
・複数銀行で審査を分けることで、変動⇔固定の切替えがスムーズ。
・フラット35は年齢によって「ARUHI(若年層)」と「住信SBI(中堅層)」を使い分け。
・最終判断は“審査を通した後”に行うのが正解。
住宅ローンは「申し込む前に迷う」のではなく、「通してから比較する」時代です。変動と固定、どちらに転んでも後悔しない準備をしてください。それが2025年11月の住宅ローン戦略です。
以上、千日のブログでした。
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