週刊ダイヤモンド社のマネー情報サイトで『住宅ローンの正しい選び方』が連載開始
どうも千日です。いつか住宅ローンで寄稿の依頼が来たらいいなあ、と思ってたんですが、やっと来ましたこの時が。
しかも冠名付きの連載です。
ざっくばらんに話しませんか?
週刊ダイヤモンド社のウェブサイトの編集の方からそんなお誘いを頂いたのが、2017年1月5日の仕事初め。
そりゃあ喜んで!
とお答えして、三宮の居酒屋で飲んだのが約1カ月後の2017年2月3日の節分、福は内。当然ながら、東京のお人なので、関西に来たタイミングに合わせたのでこうなりました。
実を言うと少しビビってました。だってタイヘンそうじゃないですか。ちゃんとしたメディアに載せる文章を書くとなると、各方面に気を使いそうですし。
でも、
ブログの感じで完璧にオッケーですよ、イヤー上手いですよねー
いや~それほどでも、ガハハハ…
なんて調子で受けてしまい本日、連載第一回が公開と相成りました。
ザイ・オンラインはどんなサイト?千日とのポリシーの類似点
ビジネス系の出版社としては百年の歴史があり、もう十分に有名かつ定評もある出版社が運営するサイトです。
しかし、主力は証券会社比較やクレジットカード比較で、住宅ローンの比較カテゴリーについては昨年の7月に立ち上がったばかりだそうです。
住宅ローンについては、まだスタートアップ時期ですし千日の記事が連載されるので、応援しなきゃと思った次第です。
以下はザイ・オンラインの住宅ローン比較カテゴリーのトップページの要約です。
世の中にあふれる「住宅ローンランキング」は「表面金利」を比較したものばかり…そこで、ザイ・オンラインでは、主要銀行の「実質金利」を算出し、「本当に得する住宅ローン」をランキングで紹介しよう!
そういえば、私も最近作った無料相談サイトの自己紹介でこんなことを書きました。
金融機関のホームページは『とにかくウチの商品が良いよ』としか書いてません。
じゃあ比較サイトは?というと、ただ銀行のホームページへの広告を並べてるだけです。
(中略)
インターネットがホント役に立たない、実に珍しい分野です。
で、思ったんです。自分が住宅ローンについて知っている『まともなこと』を書いてみよう。
同じこと言ってますよね。
中途半端な比較サイトの存在を憂いている、そのポイントは同じなんです。
自己紹介文は寄稿依頼のきっかけになるかもしれません
たぶん、住宅ローン無料相談.comの自己紹介を読んで連絡をくれたのかな…と思ってます。
趣味でブログをやっるアマチュアブロガーにとって、出版社から寄稿の依頼を受けるのは憧れですよね。
自分には文章力はあるし、多くの読者も付いている。でもなかなか寄稿の声がかからない…
ならば、投稿記事だけでなく、こうした自己紹介ページ(ポートフォリオ)にも力を入れてみると良いかも知れませんよ。
ただ、通り一遍な自己紹介だけでなく、どういう動機(モチベーション)で執筆に臨んでいるかも重要ですよね。
千日は、自己紹介文で『自分』についてはほとんど書いてません、匿名ですから。なので自分は『どう考え』『なぜ書くか』を書いていたんです。
後付けですし、これが今回の理由かどうかは分かりませんが、ほんのちょっとした差なんですよ、きっと。
『実質金利』というユニークなキーワード
「…それでね、千日さん。ウチでは実質金利(諸費用込みで金利に換算した利率)で比較しているんですよ。ホラ、こうやってエクセルに毎月金融機関の…」
と言ってMacBookでランキング作業のプロセスを見せてくれました。
「ほおー!すごく地道なことをやってるんですね!なんで機械的にパパッとやっちゃわないんですか?」
千日、ちょっとお酒が回って明らかに配慮を欠いていますね。
「イヤ、ちゃんと銀行のサイトから利率をこの目で確認しないと…もちろん入力ミスが無いように2重にチェックしてます」
「でも、『実質金利』なんてキーワードで検索する人いないでしょ?」
オイオイ、言い方を考えなさい。
「確かに…(苦笑)でも『住宅ローン 比較』ではもう1ページ目に来てますよ!」
開始30分ほどで酔いの回った千日はざっくばらんになりすぎているのに、ちゃんと相手をしてくれました。
どうも『実質金利』で検索する人はまだ少ないみたいです。
今のところは。
しかし、ここには戦略がありますよね。
実質金利が使えるってことで世の中に浸透すれば、住宅ローンを選ぶ人達は、こぞって実質金利で検索をかけるでしょう。
そうなった時に、検索画面の1ページ目を埋めるのは『ザイ・オンライン』のページだということです。
今、検索上位を席巻している比較サイトは、黎明期にそういうことをやったんですよ、きっと。
そんな千日のブログにザイ・オンラインのライバルになる比較サイトの広告が出るのはご愛嬌ですね。
私はどんな広告が出るか選べません(笑)。入札方式ですから、最も高い値を付けた広告主の広告が表示されます。
『住宅ローン,金利,フラット35』に『実質金利』をオンする
前の記事でも少し触れましたが、Googleの検索ウィンドウに
『住宅ローン』スペース『せ』
と入力すると検索候補に『千日』が出てきます(スマホ表示)。他のキーワードは『生命保険』『世帯年収』『セミナー』『節税』などで、固有名詞は千日だけです。
『住宅ローン』スペース『金利』スペース『せ』
でも『千日』が出てきます。それと最近、もう一つ見つけたんです。
『フラット35』スペース『せ』
と入力すると『千日』が出てきます。いよいよ商品名にも進出しました。今のところ個人では千日だけです。
この調子で勢力を広げていこうと思っています。
こういうのって、実際に多くの人が検索ウィンドウに打ち込んでいるから反映されるのですね。
千日のコンテンツ中で、重要かつ印象的なポイントで『実質金利』というキーワードが繰り返し入ることによって、『実質金利』が勢力を伸ばすことはあり得るのです。
だって、現に『金利』は『千日』と結びついていますからね。
自分の考えた言葉をメジャーな検索キーワードにする、面白いと思います。雑誌社ならではの戦略ですね。
最後に立っている者になるために必要なこと
住宅ローンの市場自体はこの少子高齢化社会で人口が減り、ターゲットになる新しく家を購入しようという人は減っていくと思ってます(日本人では)。
中途半端な比較サイトは徐々に撤退していくでしょう。
下から順に消えていき、最後に残るのはトップだけです。経済雑誌についても同じです。昔は、各業界に業界新聞というのがあったんですけど、ほとんど廃刊になりました。
一番良いものが残る。
のだと思います。
ならば、一番良いものを提供していけばいい。そして、最後に立っていることを自分の目で確認できれば良いなと思っています。
ザイ・オンラインと千日のスタンスの類似性
一度サイトを覗いてみてください。
ランキングがユニークです。あんまり見たことがない金融機関が上位にあって意外に感じられると思います。
何故なら、
- ザイ・オンラインは諸費用込みの実質金利で計算した結果をジャーナリストの中立の立場から載せている。
これは信念(ジャーナリズム)と会社の資本力(会社の財務体質の強さ)が合わさってないと出来ないことです。
例えば、千日が特定の金融機関に肩入れせず、平気で批判も出来るのは良心(ヒトとして)と独立性(利害関係が無い)が根拠です。
ブログや比較サイトの舞台裏を知れば知るほど、『ランキング』や『おすすめ』などの検索ワード自体、打ち込むことがバカバカしく感じるものですよね。
ザイ・オンラインの実質金利は、銀行によって違う諸費用を『金利』という共通した一つのモノサシで比較できるようになってます。
とても便利ですよね。
しかし実際これをやろうとすると、やたらと手間がかかるので、そこらの比較サイトではそこまでやらないんです。
数多ある住宅ローンを実質金利で比較し、ダイヤモンド社の名にかけて、中立の立場で並べてくれる。
これだけでもダントツで価値あるサイトです。
私も精査する前段階でアタリを付けるのに利用しています。
まとめ〜千日の新アイコンは羅針盤
この千日のブログ(スマホ)のトップの看板はコンパス(羅針盤)の写真にしています。
そして
ザイ・オンラインの『人気ブロガー千日 住宅ローンの正しい選び方』看板にもコンパス(羅針盤)が入ってます。
編集部内では、羅針盤がちょっと唐突ではないかという意見もあったそうです。
しかし、千日は気づいてしまいました。
千
これ、上を向いた矢印の記号にも見えますよね?
そして…
日
つまり、光ある方向を指し示すコンパス(羅針盤)です。
ロゴマークを考えてみました(照)
2014年12月8日、この千日が産まれたのですが、当時はおっさん雑記ブログでした。まさか住宅ローンでトップ(を目指す)ブログになるなんて、考えもしていなかったのですが…
偶然か必然か。
以上、千日のブログでした。
《ロゴデザインを募集します》
記事の最後の方で書いている千日のアイコンのロゴデザインを作りたいと思っています。そのコンセプトや由来は記事にある通りです。
シルエットは『環』ないし『日輪』を想起させるようなものでキャッチーかつ千日をすぐ識別出来るものが希望です。千=数字、日=時間というイメージもあります。
法人、フリーランス問わずご提案をお待ちしています。見積もりも合わせてお送りください。
2017年3月6日
千日の住宅ローン無料相談.com
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