千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

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家を買う動機は何ですか?その理由は合理的だと思いますか?

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私は合理的な理由は無いですけど、家を買いました

多くの人が家を買うタイミングは、結婚して家族を持ったタイミングとか、初めての子供を授かり、子供を育てる環境について真剣に考えるようになってからというのが多いのではないでしょうか。

しかし、このタイミングは必ずしも、合理的な理由でベストなタイミングではないと思っています。

また、なぜ家を買うのか?その合理的な理由というのは、本当の動機なのでしょうか?

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みんなが家を買うタイミングと離婚しやすいタイミングは重なっている

  • 結婚して家族を持った。
  • 第一子が生まれた。

こうした家を買うタイミングというのは、統計体に離婚の可能性が最も高いタイミングでもあります。

厚生労働省による人口動態統計では約3組に1組の夫婦が離婚していますが、さらに、同居期間別に離婚件数が出ています。

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厚生労働省人口動態統計(平成27年) より

平成27年は全ての同居期間で前年より離婚件数が増加していますが、5年未満が最も高いですね。そして約半数が10年未満の同居期間です。

3組に1組の夫婦が離婚し、離婚する夫婦の半分は10年未満

ということは、結婚してから10年未満の同居で6組に1組が離婚しているともいえるわけです。

つまり、

統計的には約6分の1の確率でこれから買う家は…

  • 後悔の種
  • 新しい人生への足かせ

ということになりますね。

私が家を買うのに合理的な理由など無かった

わたしが家を買うきっかけはちょっと変わっていて、結婚の前、今の妻との交際中のことでした。

妻との結婚に両親から反対されていました。当時の私はすでに30代の半ばを過ぎたころで、さすがに誰と結婚してどう失敗しようと本人の責任だろう、と今にしても思う年ごろでしたが、そんな歳まで実家で上げ膳据え膳の生活をしていた自分にも責任はあったかと思います。

そこで「ひとつ家でも買ってやろう」と思ったのです。まったくどういう思考回路なのか、本人ながら今でも理解に苦しみますが、当時のわたしにはそれしかありませんでした。

両親はさらに反対しましたし、妻(当時まだ妻ではありませんでしたが)も反対でした。しかし、結局わたしは当時けして安くはなかった新築のマンションを買い、その彼女と結婚し、今そのリビングでこの原稿を書いています。

この記事を読んでいる人の多くは、これから家を買おうとしている人だと思います。じゃあ、逆に聞きます。なんで家を買おうと思ったのですか?

子どもや家族のため家を持ちたいと思ったから?

家族の幸せに「持ち家」であることは条件なのでしょうか?

逆に賃貸だと家族の幸せに必要な何かが不足するのでしょうか?

そんなことは無いと思います。

また、子どもにとっては、家族の仲が良く、たまには喧嘩もして、家に色んな人が来て風通しが良くて、自分の友達を呼べて、いつも笑い声が絶えないような家がハッピーなのではないでしょうか。

家賃を払うだけで自分のものにならないのはもったいないから?

所有には責任やコストも伴います。

不動産にチラシにある「家賃なみの返済額で買えます!」は住宅ローンの返済額だけであって、しかも今後金利が上がるかもしれない変動金利です。

定額の家賃を払ってさえいれば住まいを維持できるというのは、ある意味とてもお得なことかもしれませんよ。

金利が低く買い時だと思ったから?

いくら金利が安くても借りなければ損、なんて事はありません。

金利が低い理由は、将来の不安から投資を差し控える人が多いからです。

金利が低い今、人生最大の買い物をする=投資をするということは、むしろ大勢に反した決断をしている「逆張り」ということなのです。

資産を持ちたいと思ったから?

資産とは利益を生み出す為に企業が保有する財貨を言います。

そもそも自分が住む家は厳密には資産ではありません。

不動産は賃貸したり、買ったときより高値で売却する局面では資産ですけど、自分で住む目的で持っている限り一円も利益を生まないのです。

マイホームを持つということは、資産を持つということではありません。「不動産」とか「資産」という言葉だけが先走りした自己満足なのです。

老後の安心のため住まいを持ちたいと思ったから?

老後の安心というなら、住居よりも預金残高ですよ。

新築マンションで最も人気の間取りは3LDK、老夫婦2人で住むにはもてあます部屋数です。

子供が独立した頃に自分が50代から60代として、残り30年超を夫婦2人で使い、そして最後はどちらかが1人で使います。

老後には持て余してしまうスペースの家賃を前払いしているようなものですね。

これは限られた生涯収入の配分方法として、必ずしも効率的であるとは言えないのです。

 

まとめ~必要なのは動機の合理性じゃなくて、やり方の合理性です

ここまで読んで、

そうか、家なんてやっぱり要らないナ

と気が変わる人は少数派だと思います。つまり、合理的な理由など無い、わたしと同じですね。

人間は自分が思うほどには合理的な生き物ではありません。なのに私たちは自分の考えや行動に対して合理的であるべき、合理的なはずだ、と思いこみがちです。

特に家を買うという重要な局面ではそうなります。実は上に挙げた5つの「動機」は営業マンが家を売るための営業トークです。

だから家を買うのが合理的だ

と思い込ませるための仕掛けです。

これを刷り込まれたまま家を買うと、こんなはずでは無かった…という後悔に繋がってしまうのです。

動機は『ただ、自分が欲しい』それで何の問題もないと思っています。

しかし、なればこそ、それを最後までやりぬきハッピーエンドを迎えるには、売り手のバイアスを排除した理詰めの方法論が必要でしょう。

それが私が本やブログに書いている本当の家の買い方なのだと思っています。

以上、千日のブログでした。

《あとがき》

今日の更新はちょっとやばかったです。モチベーションが上がらず…

もう今日はいいかな?

なんて感じになって、テレビで行列のできる○○を観てました(笑)。

しかし自分に「とりあえずPCを開く」という動作をやらせてみると、何と書くことができました!

人間って自分で思っている5倍は単純な生き物ですネ。

2018年1月21日

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