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千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

千日のブログは住宅ローンの金利予測と最新ニュース、不動産の購入マニュアルとして多くの方にご支持いただいています。他にも色々雑多なようで一本芯の通ったエントリーを心がけてます。それは家族とホームです。ダイヤモンド社のザイ・オンラインで「千日の住宅ローンの正しい選び方」も連載中!

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【トランプ金利続報】約80%の確率で12月住宅ローンフラット35金利を予想します

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ソニー銀行が発表した12月の固定金利から予測できること

どうも千日です。今日は毎月一番早く翌月の適用金利を発表するソニー銀行の12月適用金利から翌月のフラット35の金利がどうなるか?を予測します。

ソニー銀行(20年超固定自己資金10%以上)の11月から12月適用金利の動きは、

  • 2016年11月 1.154%
  • 2016年12月 1.231%

このように、0.077ポイント上昇することになっています。

ということは、フラット35の12月の適用金利は約80%の確率で上昇すると予測できます。

本来、もう少し精度の高い予測をするためには20日前後、つまり今週の金曜か来週の月曜辺りに発表される住宅金融支援機構の機構債の表面利率によることがベストなんです。

以下の単純な足し算です。

  • 12月のフラット35適用金利=11月20日前後に発表される機構債表面利率+0.7%

2017年1月金利速報

 

タイムリミットとして21日と言われている相談者様がおられまして。同じような方が多くおられると考えられますので、少しでも早く予測したいというニーズに応える主旨で書いています。

  • ソニー銀行の金利でなぜ上昇すると予測できるか?
  • なぜ80%の確率なのか?

このエントリーではこの2点について、ご説明していきましょう。

目次

過去7カ月の傾向から予測できる

2016年11月までの過去7カ月の3つの利率推移を折れ線グラフで描いてみました。

  • 機構債の表面利率
  • ソニー銀行の20年超固定金利
  • フラット35の20年超固定金利

f:id:sennich:20161115212119p:image

ほぼ同じような推移を描いていますよね。

ただし、6月の赤い点線で囲った部分だけは、逆の動きになっています。

  • ソニー銀行の金利は下がったが
  • フラット35の金利は上がった

ですから、完全にトレースしている訳ではありません。おおむね同じ、ないし80%位の確率で同じということです。

 

なぜ似通った動きになるのか?どの程度信頼していいか?に答えます

たまたま7カ月の動きが似ているだけで、重要な決定事項をゆだねることは出来ませんよね。

なぜ似通った動きになるのか?
どの程度、信頼してよいのか?

この二つの疑問ついて、クリアにしておこうと思います。

 

フラット35とソニー銀行の金利が近似した動きになる理由

そもそも、フラット35の金利と、普通の銀行の固定金利では銀行が負う信用リスクが異なります。

  • フラット35の場合は住宅ローンの債権を住宅金融支援機構が買い取り又は保証するので、銀行に回収不能リスクは無い。
  • 銀行の固定金利の場合は銀行(又は銀行の保証会社)が回収不能のリスクを負う。

ですから、回収不能のリスクを織り込んでいる分、フラット35の金利よりも銀行の固定金利の方が高くなります。

しかし、マクロな視点から金利という面でみると、どちらも長期の金利なんですよね。

自然と似通ってくるんです。

ですから、ソニー銀行の20年超固定の住宅ローン金利というのは、フラット35の適用金利と近似しているんですね。

 

フラット35とソニー銀行の金利が近似した動きにならない可能性

過去の傾向からは、8割以上の確率で上がる、下がるというのは一致しています。しかし、「今回は大きく外れるかもしれない。」ということでは重要な決断をゆだねることは出来ませんよね。

 

日銀としては出来れば長期金利を上げたくない

日銀が新たに打ち出した金融緩和政策では長期金利を0%程度で推移させることを目標にしています。

この米国の長期金利上昇に引きずられて長期金利が上がりすぎるというのは、阻止したいですね。

金利が上がっているのは、日本国内経済は相変わらず低成長で、収益が上がる見込みが無いのに、投機的なマネーゲームに参加している人達の間で貨幣が移動しただけのことなんですよ。

東京オリンピックを控えて原材料が高騰し、地価も上がっている中で、唯一住宅ローンの金利が低くて住宅関係は好調を維持していたのが、ストップしてしまいます。

それほど大きな上昇をさせない力が働くと考えられるんです。

 

ブルームバーグの長期金利の予想レンジ

あとは、専門家の見解ですね。

◎岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト
先物12月物=151円00銭-151円70銭
新発10年物国債利回り=マイナス0.07%~マイナス0.01%

◎メリルリンチ日本証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジスト
先物12月物=151円00銭-151円80銭
10年物国債利回り=マイナス0.07%~0%

【債券週間展望】長期金利上昇か、トランプ政策期待でゼロ%超えも - Bloomberg

長期金利は最大でも0%と予測しています。

トランプ大統領以前の11月の金利が決まったときの長期金利はマイナス0.05%程度でしたから、最大でも0.05%の上昇で頭打ちで止まるのではないでしょうかね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。お役に立てていただければ幸いです。

ただし、あくまで参考となる情報です。融資を今月にするか来月にするかの最終決定は、ご自身の判断でお願いしますね。

ブログで記載した数値や将来の予測は、発表時点での状況に基づき私が予想したものであり、潜在的なリスク・不確実要因が含まれています。

実際の金利の動きは、過去に千日のブログで公表した将来予想に関する記述と大いに異なる場合があります。

例えば…

願わくば、あまりいじめないでくださいm(__)m

トランプ特集



 

以上、千日のブログでした。

《速報あとがき》

本日、機構債の表面利率が発表され、前月の0.34%から0.41%に0.07ポイント上がりましたね。

ということは、12月のフラット35の金利も同じ程度上がるという事です。

住信SBIの12月のフラット35金利は、本日発表され下記のようになりました。

15年〜20年 1.03%(11月は0.93%)
21年〜35年 1.10%(11月は1.03%)

2016年11月30日

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