サイトのPVを決める3つの価値
どうも千日です。約一年前に同じようなタイトルの記事ブログのPV数を伸ばし続ける唯一の方法 - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答えるを書きました。当時の千日はブログを初めて7か月の初心者でした。
その当時の千日のブログのレベル的には正しい戦略だったと思います。
当時は1日平均500前後だったアクセス数が、現在は10倍程になりましたので、今日はブログのアクセス数を増やし続けるコツを書いて行きたいと思います。
では、始めますね。
目次
まず確認しておきたいのは、ブログのPV数を決定付ける3つの要素です。
- ページ(記事)単位のクオリティ
- サイト全体のクオリティ
- 書き手に対する世間の認知度
1.ページ(記事)単位のクオリティ
何だかんだ言っても、サイトのページ単位で表示されるんですよね。ブログなら記事単位でそれが評価されます。
読んで良かったと思われる記事を書く事です。そんな記事は放っておいても検索の上位に表示され、関連する質の高いサイトがリンクしたり、言及したりしてさらに上位を不動のものにします。
検索の上位記事を形成する基本は以下の二つです。
- 魅力的なタイトル
- タイトル通りの本文
魅力的なタイトルとは『検索ユーザーのニーズそのもの』又は『検索ユーザーの悩みの代弁』です。
タイトル通りの本文とはそこに検索ユーザーのニーズを満たす又は悩みを解決する情報が120%書いてあることです。
120%というのは『驚き』や『感動』です。これが読んで良かった、友達にも教えてあげようという自然な被リンクや拡散に繋がるんです。
目標とするクオリティは1日100PV以上
目標はコンスタントに1日100PV以上読まれる記事です。ですからSNSによるバズや固定読者は含まずですね。ページ毎のPV数の調べ方はサイトの評価を上げる効率的な過去記事修正のやり方 - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答えるをどうぞ。
もしそんな記事が一つでもあれば、今後それと同じクオリティの記事を書いていけば、自然とアクセス数は右肩上がりになります。
もしそんな記事が無くても悲観する必要はありません。良い記事をコツコツ書いていれば、ある日スポットが当たるのがブログの世界です。
どうすれば、そんな記事が書けるようになるか?
千日は、ブログを毎日書く事で実践兼トレーニングを積む以外の方法を知りません。
しかしヒントはあります。
- 自分の知りたかった事を書く
- ある意味、字数は短い方が良い
- ある意味、オリジナリティは要らない
ユーザーとして検索して、検索一位の一つのサイトを読んでもイマイチ理解出来ないってことありませんか?
ということは、自分が満足するであろう情報を織り込んだ記事を書けば、そのキーワードで自分が一位を取れる可能性があるという事です。
キーワードについて、あらゆる情報を一つの記事に詰め込んだら字数はどんどん増えますよね。そうなると検索一位の記事は全部が超長文という事になります。
少ない字数で多くの情報を理解しやすく書いてあるという事が、価値ある記事の条件なんです。
また、『誰も書いていないようなオリジナリティ溢れる記事でなければならない』というのは幻想です。むしろ、何処かにソースのある情報でなければ多くの人には受け入れられません。
ポイントは『組み合わせ』なんですよ。
まとめサイトはいわば機械的な『寄せ集め』です。もしも、まとめサイトが上位にあるなら自分の『組み合わせ』次第でまとめサイトの上に自分の記事を表示させる事が出来ます。
2.サイト全体のクオリティ
このように、良い記事を増やして行けばアクセス数は上がるんですが、さらにサイトの価値を上げれば、そのサイトの記事だというだけで記事全体の検索順位が上がります。
これは効率が良いです。
評価の高いサイトの記事だという理由で記事一つ一つの評価が上がるんです。
しかし順番があります。
そのサイトに良い記事が無いのにサイト全体の評価が上がるなんて事ははありません。
良い記事を書いている事が前提となります。その上でサイトの価値を上げる以下の作業を行います。
- 関連記事に内部リンクを貼る
- 価値ある読まれていない記事をリライトする
- 価値の無い記事を削除する
サイトの価値を高める内部リンクとは
あるページを訪れた人が、さらに読んで良かったと思う関連情報への道筋が用意されているという事です。
- さらに掘り下げた情報
- 視野を拡げる別角度から書いた情報
- より質の高い情報
そのサイトに来たら単一のページだけでなく、関連する様々な情報が得られる事をサイトの構造として備えているということです。
リライトと削除
単純な話です。どちらが価値あるサイトでしょう?
- 1,000記事中、100記事が良い記事なんだけど、残りはダメ記事のサイト
- 100記事中、90記事が良い記事のサイト
前者のサイトが新たに記事をアップしたら良い記事である可能性は10%だと予想しますよね。後者のサイトが新たに記事をアップしたら90%良い記事だと予想します。
ですから、PVの少ない記事を消すだけでサイト全体のクオリティが上がるのです。
3.書き手に対する世間の認知度
有名人のブログなんかが良い例です。広く世間で認知されていて、多くの人が記事の内容ではなく『その人』を目的としてサイトを訪れるようなケースです。
これはとても楽ですね。
写真を数枚載せて3行位書くだけで多くのファンが読んでくれるんです。
良い例としては市川海老蔵氏のブログです。アメブロで1ヶ月1億PVを達成したというまことしやかな噂がありますが、真偽の程は分かりません。
ただ、海老蔵氏の本業は歌舞伎役者です。ブログという括りで見る事がそもそも間違ってます。
ブロガーというジャンルから、このような人が出たケースはまだありません。ブログのアクセス数を増やすという物差しで、このアプローチを取るのは本末転倒だと思いますよ。
まとめ
記事のクオリティや数が少ないうちにサイトの設計やら独自ドメインやらに手を出しても結果は付いてきません。
サイトのクオリティが低いうちに『セルフブランディング』とかの詐欺まがいの情報商材に手を出してもうまくいかないです。
他の個人ブログの例からすると月間100万PVまでは個人でも十分に可能なレベルです。
PV数が頭打ちになって来たら、それは記事のクオリティなのか、サイトのクオリティなのか、大抵はどちらかということです。
以上、千日のブログでした。
千日のブログでは、このブログ運営から色々と考えたり感じた事を不定期に記事にしてます。良かったら他の記事も読んでみて下さいね。
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