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ハードチューブ(ケヤリムシ)が鰓冠を自切してしまいました!自切の予兆と原因

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ハードチューブの自切というショッキングな事件

どうも海水アクアリウム初心者の千日です。昨日、我が家のハードチューブ(ケヤリムシ)が鰓冠を自切(自切)してしまいました…>_<…。いきなりの事で少なからずショックです。
 
片方の鰓冠を自切したハードチューブ 2015年12月14日撮影
f:id:sennich:20151215084516j:image
 
(参考 健康なハードチューブ)
f:id:sennich:20151215085053p:image
 
後になって考えてみれば予兆はあったのですが、その予兆から自切までの期間がとても短く、昨日家に帰ると自切していたという状況です。
 
このように同じアングルの写真を2つ並べると分かりやすいです。
  • 片方の鰓冠が切れて無くなっている=自切
  • 残った方の鰓冠も小さく弱々しい
  • 根元の部分も明らかに痩せている
 
自切前に撮影した最新の画像 2015年12月11日撮影
f:id:sennich:20151215085547j:image
アングルは違いますけど、2つの鰓冠が正常に開いているのが見て取れますよね。この状態から僅か3日…
  • 最近鰓冠が小さいな…
  • 鰓冠を出す時間が短くなったな…
  • たまに鰓冠を捻るような動きをするな…
と思って見ていた矢先の自切でした。
 
僅か3日間の間にハードチューブに何があったのか?
 
まずは、ハードチューブとその美しい鰓冠及び鰓冠の自切について簡潔に説明します。
 
ハードチューブ(ケヤリムシ)とは
ハードチューブというのは、アクアリスト界隈の呼び名で、和名はケヤリムシと言います。釣り餌などに使われるゴカイの仲間で、管の中身はゴカイです。
 
アクアリウムの世界では一般的に柔らかい膜質の管のケヤリムシをケヤリムシ又はケヤリと呼び、硬い石灰質の管のケヤリムシをハードチューブと呼んで区別しています。
 
鰓冠(さいかん)とは
ケヤリムシが管から出している羽毛のようなエラです。和名の由来は大名行列の先頭の従者が持つ槍を飾る毛槍から来ています。
 
このエラを鰓冠(さいかん)と呼びます。文字通り呼吸をつかさどる器官で、その付け根にある口へプランクトンを誘導して食事をします。
 
千日の水槽でハードチューブが鰓冠を出すシーンを捉えた動画です、神秘的です。
 
鰓冠の自切(じせつ)とは
ケヤリムシは移動手段を捨て、固着生活を送っています。外的なストレスを感じると移動するのではなく、鰓冠を自ら切り捨てて再生を図ります。
 
この行動を自切といいます。中の虫体が生きている限りは再生します。
 

自切の原因を推理する

自切の理由は外的なストレスであるという説が有力です。ストレスを与えた可能性のある出来事を列挙してみました。
 

海藻をトリミングした(ストレス?)

2015年12月11日、自切する3日前に水槽の前面に生え過ぎた海藻をトリミングしました。
リンクはその時のブログの記事です。ブログの記事中でも少しやり過ぎたと反省していますね。下の写真は上記のブログで公開しているトリミング直前と直後の水槽の全景です。
 
トリミング直前の水槽全景画像
f:id:sennich:20151215140916j:image
トリミング直前は、ほぼ正常な鰓冠の出方です。これが僅か3日後に自切してしまったんですね…
 
トリミング直後の水槽全景画像
f:id:sennich:20151215141026j:image
トリミング後はハードチューブが引っ込んでいます。手を入れてますので、ビックリして引っ込む事は、普通のことです。
 
海藻のトリミングが直接の原因とは考えにくいです。しかし、このトリミングを境に開きが悪くなり3日後に自切したのは事実です。

サンゴを買った時、一部ライブロックを交換した(外敵の侵入?)

2015年12月8日、自切する6日前にカタトサカを導入し、ついでにカーリーが出てきていた古いライブロック(手のひら位の大きさ)を交換しました。
リンクはその時のブログの記事です。ブログの記事ではライブロックを交換した事に言及していませんが、確かに交換してます。
 
この新しいライブロックと一緒にハードチューブの天敵、若しくはハードチューブにストレスを与える生物を引き入れてしまった可能性があります。
 
 

長期間餌を与えていなかった(空腹?)

ハードチューブをはじめとするケヤリムシの長期飼育には餌(液体飼料)を与える必要があるそうです。しかし液体飼料は水を汚します。
 
今まで千日の水槽は調子を崩したサンゴによって飼育水が富栄養化し、水換えしても3日位で油膜が張ってしまうのが悩みでした。
 
しかし、油膜が主にプランクトンの死骸であったならば、水槽内にはケヤリの餌が豊富にあったということになりますよね。
 
調子を崩したサンゴを処分して、油膜は張らなくなり、飼育水の状態は良くなりましたが、同時にケヤリムシ(ハードチューブ)の餌となるプランクトンも減ったのではないでしょうか。
 
そういうことなら、徐々に飢えて行ったということで納得もいきます。
 
 

ケヤリムシの自切後の対応

3つの可能性を考えましたが、どれも決定的な決め手はありません。
 
確かなのは、鰓冠を自切したということは、現在の水槽の環境が、ケヤリ=ハードチューブにとってストレスであることです。
 
焦って水槽の環境を激変させてはいけません。
 
原因が分からないと、手当たり次第に色々な方法を試したくなりますよね…
 
  • エサを大量に与える
  • 飼育水に水質改良系の添加剤を入れる等
 
しかし、そうやって過度な刺激を与えたり、水質の環境を激変させてしまうと、却って止めになってしまうものです。
 
ケヤリムシの鰓冠の自切はケヤリ自身が生存する為に、必死に今の環境に対応しようとしているんです。飼育者が間違った方向に環境を変えるという事はその足を引っ張るようなものです。
 
とりあえず、次の水換え(今週末)まで様子を見てみようと思います。
 

以上、千日のブログでした。

千日のブログでは、自分の体験や失敗をもとに小型水槽で海水アクアリウムを楽しむ為の様々なコツを公開しています。
ハードチューブの飼育についても充実した過去記事がありますので、よろしければ読んでみて下さい。
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