千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える

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【上海出張最終日】空港の無料WiFiと上海女性。先入観を取り除こう

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上海浦東空港のフリーWiFiは売店でパスワードを教えてもらえます

どうも千日です。上海出張最終日です。

出国手続きを済ませ、搭乗口の近くのベンチに腰掛けて飛行機の到着を待っていた時の出来事です。
 
今回はちょっと良い話しです
 

上海浦東国際空港のフリーWiFiは中国で使用できる携帯電話が無いと利用出来ない?

上海浦東国際空港のフリーWiFiスポット
こういう看板があるので一瞬期待するんですが、WiFiの設定画面でFREE-AIRPORT-WiFiをタップするとこんな画面に飛びます。
FREE-AIRPORT-WiFiのトップ画面
上海浦東国際空港のFREE AIRPORT WiFiのトップ画面
  1. まず携帯電話の番号を入れる
  2. 携帯電話にメールでパスワードが送られて来る
  3. 送られて来るパスワードを入れる
これで空港の無料WiFiを利用出来ます。中国で使用出来る携帯電話を持って無いと次に進めないようになってます。
 
しかし諦めてはいけません。
 

売店などで電話番号とパスワードを教えてくれます、簡単に諦めるべきではありません。

 
日本ではありえませんがここは中国、先入観は捨てましょう。

 

電源は無料で利用出来ます

オフラインでiPhoneを充電しながらこの記事を書いていました。コンセントの形状は日本と異なりますが、日本のプラグが差し込めるような形状になってます。
 
また、iPhone付属のプラグには電圧を調整する機能があるので、ほとんどの海外で変圧器を使わず充電出来ます。さすがAppleですね。
 

隣には上海人のお嬢さんが二人、賑やかにおしゃべり

日本への旅行でしょうか?少しボリュームを抑えて欲しいな、とは思いますが…我慢します、もうすぐ帰れるんです。
 
中国の人ってエネルギーが有り余っているというかよく喋りますし、声も大きいですよね。
 
職場にも中国の女性が居ますが、電話などで中国語で話しているのを聞くとケンカしてるのか?と心配する程です。
 
本人に聞くと『いえ普通の話しです』と言うので、そういうものかと思ってます。しかし、ホントにケンカになったら凄まじいんでしょうね(笑)。
 

上海女性の気質=計算高くプライドが高い

上海人を評してある人が『中国のユダヤ人』と言っていたことがあります。特にビジネスでは感情を排し、合理的かつ冷静に進めるタイプが多い。
 
冷静に利益を計算し、少しの欺瞞も見逃さず、名誉よりも実利を取る傾向が強い。彼らを相手にして商談の主導権を握るのは、中国の他の地域と比べてはるかに難しいと言われます。
 
そして女性が強いというのが、上海人の大きな特徴です。背景には農村戸籍と都市戸籍の問題もあると思うのですが、上海で特にそう言われるのは、戸籍の問題だけでは無いと思います。
 
千日が今回行った会社でもトップは男性でしたがそれを補佐する女性の管理職が男性を差し置いてバリバリ活躍してました。
 
行政部課長の彼女には小学生に上がる一人息子がいるのですが、家事や育児は旦那さんやベビーシッターに任せていると言ってました。
 
また上海人は中国人としてよりも上海人としてのプライドが高く『他の中国人と一緒にするな』という意識が強いといいます。
 
そこの所は実体験はありませんでしたが、街を行く人達の顔つきは、確かに他の地方都市に行った時に感じるギラギラしたものが抜けていて、余裕を感じさせますね。
 
千日が夜に一人でウロウロ出来たのも、そういう上海人の余裕が感じられたからかもしれません。
 
そんな上海女性が気分良くおしゃべりしている所へ『ちょっとボリューム下げて』なんて気の弱い千日が言えるわけがありません。
 

しかし先入観を持ってはいけない

そこへ東南アジア系の男性がやってきました。フリーWiFiの看板をしきりに読んでは戻って行ってスマホを操作しています。
 
しかし始めに書いたように、中国で使える携帯電話が無いと無料WiFiサービスを利用することは出来ません。
 
男性は意を決したように上海女性達に英語で話しかけました。
男性『すみません。このWiFiをどうすれば使えますか?』
東南アジア系といってもスマホを持ち英語を話すのは十分ちゃんとした人です。千日は先入観から彼女達の行動を次のように予想し、身構えました
  1. 無視する
  2. 英語がわからない→千日に振ってくる
  3. 英語がわからないフリをする→千日に振ってくる
中国を旅行した場合、高級ホテル以外では英語はまず通じません。
 

しかし全く予想は外れました

女性はとても流暢な英語
女性『ああWiFiね。まずここに電話番号を入れるとパスワードが送られて来るからそれを入れれば使えるわよ』
しかし、男性は中国で使える携帯電話を持っていません。
女性『じゃ私の電話番号を入れるよ…………ホラ来た』

その女性は男性のスマホに自分の携帯番号を入力し、無料WiFiを利用するためのパスワードを男性のスマホに入力しました。

こんなの出来ますか?

身元はしっかりしてそうとはいえ、知らない男(外国人)のスマホに自分の携帯番号を入れるというのは、おっさんの千日でも躊躇します。というか絶対やらないと思います

女性『ホラWiFi来たよ、どうぞ』

上海の女性に対する先入観

あらゆる意味で先入観を持ってしまうことは損だな。というのを実感しました。さっきまでうるさいなと思っていた千日でしたが、そんな気持ちはキレイさっぱりなくなりました。
 
上海出張の最後に良いものを見せてもらいました
 
ありがとう上海
 

再会!

上海浦東国際空港の搭乗ロビー
上海浦東国際空港の搭乗ロビー

以上、千日のブログでした。 

上海出張シリーズ