関学のオープンキャンパスへ行ってきた
今日はブルータス(我が家にステイしている留学生男子18歳)を連れて関西学院大学のオープンキャンパスへ行って来ました。
春分の日に相応しい小春日和。桜はまだまだ蕾ですが良い気分です。
学校正面の芝生の広場
いつ来てもテンションが上がりますね〜『憧れのキャンパスライフ』を象徴する評判の広大な芝生の中庭は幾多の少年少女を魅了して来たんでしょうね。
ありがちな無粋な立入禁止の立札はありません。写真の奥の方に点のように見えるのがお弁当を広げてランチ オン ザ グラスを楽しむ人々です。
千日『なんだここは天国かw ブルータス写真撮るから、ちょっとそこに立って』
ブルータス『…恥ずかしいのでやめてください』
芝生の広場を左へ抜けて奥に図書館があり、その先の校舎で入試説明会の会場があります。
入試説明会が行われていました
事前の予約などは不要です。会場は二つに分かれてます。一般入試とグローバル•AO入試です。ブルータスは外国人留学生入試です、どちらも日本人の受験生を対象とした説明会でしたので中座してキャンパスを見て回ることにしました。
吹き抜けのある大きな図書館
いいですね。少し情報が古いものも目立ちましたが、さすがは大学の図書館です。資料関係ではネットでは入手出来ない、かなりのものが揃ってますね。
学食 BIG PAPAのロースカツカレー370円
関学と言えばお金持ちが行く学校というイメージがありますが、学食は庶民的なメニューでした。
久しぶりに学生の気分を味わいました、これはプライスレスです。
文部科学省によるスーパーグローバル大学創生支援
ブルータスには直接関係が無いのですが、グローバル入試というのがあるんですね。
これは文部科学省のスーパーグローバル大学等事業で、その目的は『大学改革』と『国際化』を断行し、国際通用性、ひいては国際競争力の強化に取り組む大学の教育環境の整備支援です。
一言で言うと『世界で通用する人材を育成できる大学には国が金を出すよ』という制度です。関西学院大学はこの補助金を受けていてグローバル入試はこの補助金を使ったカリキュラムを受けられる学生の枠ということです。
将来グローバルに活躍したいと考えてる人にとっては、大学で受ける授業や、留学先でのカリキュラムにかかる費用の一部を国が補助金で出してくれるという、願ったり叶ったりな制度です。
関学の歴史あるお洒落な校舎
お得ですね、大学を選ぶ際には偏差値や評判だけでなくその補助金が出ているかどうか、そのカリキュラム、どこに補助金を使うかなども参考にしてはどうでしょう。
リンクから、国内の全てのスーパーグローバル大学の構想調書を見ることが出来ます。
スーパーグローバル大学のリストです。
タイプA(トップ型)
- 北海道大学(国立)
- 東北大学(国立)
- 筑波大学(国立)
- 東京大学(国立)
- 東京医科歯科大学(国立)
- 東京工業大学(国立)
- 名古屋大学(国立)
- 京都大学(国立)
- 大阪大学(国立)
- 広島大学(国立)
- 九州大学(国立)
- 慶應義塾大学(私立)
- 早稲田大学(私立)
タイプB(グローバル化牽引型)
- 千葉大学(国立)
- 東京外国語大学(国立)
- 東京芸術大学(国立)
- 長岡技術科学大学(国立)
- 金沢大学(国立)
- 豊橋技術科学大学(国立)
- 京都工芸繊維大学(国立)
- 奈良先端科学技術大学院大学(国立)
- 岡山大学(国立)
- 熊本大学(国立)
- 国際教養大学(公立)
- 会津大学(公立)
- 国際基督教大学(私立)
- 芝浦工業大学(私立)
- 上智大学(私立)
- 東洋大学(私立)
- 法政大学(私立)
- 明治大学(私立)
- 立教大学(私立)
- 創価大学(私立)
- 国際大学(私立)
- 立命館大学(私立)
- 関西学院大学(私立)
- 立命館アジア太平洋大学(私立)
これらを考慮して選んでみるのも良いと思います。補助金の上限はタイプAで年間5億円、タイプBで年間2億から3億円です。
学生(ご両親)が払う授業料に加えてこれだけのお金を国が出して、グローバル人材になるために投資してくれるんですね。
偏差値や評判とは違う観点からエントリーしてみる価値はあるでしょう。
以上、千日のブログでした。
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